放駒理事長「公益財団法人が目標」
日本相撲協会の全般的な改革を目指す第三者機関、「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」(座長=奥島孝康日本高野連会長)は16日、東京・両国国技館で第5回会議を開き、相撲協会側からは12日に就任した放駒理事長(元大関魁傑)や貴乃花理事(元横綱)陸奥理事(元大関霧島)らが出席した。
会議の冒頭で放駒理事長が各委員に対し「相撲協会の置かれた状況は把握しているつもり。協会は公益財団法人という大きな目標がある。相撲界がどうしたらより良くなるかご提言いただきたい」とあいさつした。
会議では、理事会や評議員会をはじめとした協会の組織そのものの見直しなどを協議し、組織改編に必要な寄付行為の内容変更について議論を始める見通し。広報体制の強化についても話し合われる可能性がある。こうしたテーマについて、12日の会議でワーキンググループを発足させた。
奥島座長は所用のため欠席した。
[2010年8月16日19時3分]
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