阪神・金本“打ち直し”10号含む全開猛打ショー
8回、金本は右前に同点適時打を放ち、ポーズ |
<阪神9−6ヤクルト>阪神・金本知憲外野手(42)が猛虎を首位返り咲きへ導いた。1点を追う8回無死一、二塁から右前同点打で逆転劇に貢献。2回には天井直撃の一打がファウル判定された後、17年連続10号到達の一撃を放った。3回の中前適時打を合わせて計3打点。5月30日の日本ハム戦以来の1試合3安打で完全復調を印象づけた。
▼阪神・金本 (お立ち台で)オールスター明けからあまりいい仕事ができていなかった。うれしいというよりホッとしてます。(2回、初球を打った天井直撃の打球がフェア地域に落下したにもかかわらず、坂井一塁塁審のファウル判定で打ち直し)結果的にホームランになってよかった。(3回の中前適時打が山本浩二氏を抜いて歴代13位に躍り出る通算2340安打目)知らなかった。山本浩二さんを抜くなんて、おこがましい…。(3安打固め打ちは52試合ぶり)なかなか貢献できていなかった。こういう日をたくさん作れるように頑張りたい。(週末には巨人との直接対決)ジャイアンツに勝ち越して、ここへ戻ってきます。
▼阪神・真弓監督 勝負強い打撃が戻ってきた。
試合結果
[ 2010年8月16日付 ]
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