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小島「奇跡」 新日所属以外では初のG1制覇
G1初優勝を飾った小島は、真壁の持つIWGPヘビーのベルト挑戦を表明した
Photo By スポニチ |
新日本は15日、東京・両国国技館で真夏の祭典「G1クライマックス」優勝決定戦を行った。A組1位の棚橋弘至(33)とB組1位の小島聡(39)が対戦。小島は21分25秒、ラリアットからの片エビ固めで勝利し初優勝を飾った。新日所属以外の選手が優勝したのは史上初めてだった。
【結果
星取り表】
しびれる左腕に最後の力をこめた。小島の得意のラリアットが棚橋の首にさく裂。9度目の挑戦で頂点に立った。1万1000人の大観衆からは“小島コール”が沸き起こった。「最高です。オレはこのリングに帰ってきて新日の選手たちと戦えてすげー気持ち良かった」と喜びをかみしめた。
苦しい道のりだった。左ひじの手術のため5月30日に全日本を退団。6月に左ひじを手術し、7月に入り、加圧トレなどで左ひじの強化を図ってきた。左腕にしびれを感じながらも最後までラリアットを打ち込んだ。
G1開催20年目で新日以外の選手が勝ったのは初の快挙。「こんな奇跡はない。2カ月前に試合ができなかったのに。奇跡だろう」と胸を張った。次なる目標について「もう一度ベルトを取り返す。真壁のベルトも獲っちゃうぞバカヤロー」と宣言。真壁の持つIWGP王者のベルト奪取に燃えていた。
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