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最終更新:2010年8月16日(月) 21時25分

東国原知事、口蹄疫問題で全額負担要望

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 宮崎県の東国原知事は、口蹄疫復興対策のために設置される300億円規模の基金について、16日、菅総理大臣に対し、国が全額負担するよう要望しました。

 宮崎県の東国原知事は16日午後、総理官邸で菅総理大臣と会談しました。この中で東国原知事は、口蹄疫の復興対策の一つとして、今後3年間で300億円規模の基金を設置し、その全額を国が負担するよう要望しました。

 「国費として、それぐらい(300億円)は、財政支援をお願いしたいと申し上げた。できる限りの支援はさせて頂くということを、ありがたいですね。強い言葉を頂きました」(東国原 宮崎県知事)

 菅総理は、「各省庁の意見を取りまとめ、今週の閣議にかけたい」との考えを示しましたが、具体的な支援額については明言しなかったということです。(16日20:56)

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