★危機拡散Project「街宣!街宣!」★
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皆様方! どなた様もお疲れ様で御座いました!!
早い方は8月初旬からずっと靖国をお守りになってた方もいらして、この暑い最中、全く持って頭が下がります。
私は申し訳ないながら基礎体力が無いので、ブッ倒れてご迷惑を掛けないよう、ハナから自分の体力と相談して14日夜の部、15日の九段のみを参加させて頂きました。
それでもラス頃にはフラフラだったんで、改めて皆様の強靭さに感嘆。
で、取り敢えずその写真なんですがね。
14日。「ヤスクニキャンドルデモ」カウンター。警察車輌向こうの小さいのが在特会。
15日。「反天連デモ」カウンター。画面左奥が、反天連集会場所の公園
…………。
は? お前何撮ってんの!!?? とお思いの皆様。貴方は正しい。
うん、私もそう思うわ。何やってんだろ私。
解説いたしますと。最初の一枚は「社会民主党ビル」の足下で、サヨクな方々と一緒に在特会を見ながら撮りました。
で、二枚目の方は、故有って、反天連の集会場所で撮りました。
あ、いや勿論、私は在特会サイドの人間です。普通にちゃんと在特会側の抗議集団の中にいましたので、そう言う普通の写真もちゃんと有ります。
まぁなんつーか。
イレギュラー多し。天が私にネタ提供してるとしか思えない。
「何このRPG的展開」と思った二日間でした。
特別、スネクった訳じゃありません。サヨに転向した訳でも有りません。ただ、「A/Tは○○を見つけた」ってなれば「拾う」か「調べる」し、「××に会った」となりゃ「話しかける」でしょ。そうしただけです。そしたら物っっ凄く良いキャラが釣れ(笑)て、上記のような写真になったとさ。
もーさー。これ、レポート漫画に描けと言う思し召し?
その辺どーよ、どーなのよ?
さてさて。
正直、15日の反天連デモは、全く何も見えず何も出来ず、非常に不完全燃焼で御座いました。
靖国に眠る英霊の皆様方には、お騒がせを本当に申し訳なく思うんですが、やるとなったら叩きのめさねば意味が無い。と、思ってたんですがねぇ。
あのバリケードじゃ、見るからに無理でしたわ。
つーかさ。誰とは言わないけどS田氏(分かった人も名前は書かないように!)がここだけの話。
非常〜〜〜〜に迷惑でした。
私はバリケードに包まれた在特会側の最後尾最前列にいたんですが、現場が物々しくなって来た途端に何処からかやって来たS田氏が、唐突に前に割り込んで来ました。
何だ?と思ったら、バリケードに中途半端に上る。そりゃ、そんな事すりゃ警察が押し戻しますわね。で、するとまた上る。
角でやったら、警官に近いんだから押し戻されるに決まってる。何でここ選んだ?と。
丁度1mくらいの高さに、足を掛けた状態で、大の男が後ろに戻される。その後ろにいるってどんだけウザいか分かります?私が受け止められる訳が無いでしょ。すると一緒に後ろに飛ばされるんですよ、蹴飛ばされたり突き飛ばされたりしながら。痛いやら腹立つやら、避けて戻ると、これを機と後ろの爺が器用に前に出る。
同じ事を懲りずに繰り返すS田氏に頭に来たんで「上るなら戻されるんじゃねーよ!お前が一番邪魔なんだよ!バリケードの外に出ろ!」と言ったら睨まれました。
だって、バリケードの上に上るだけで飛び出さないならただのパフォですよ。飛び出したら逮捕と言われてましたから、飛び出して逮捕されれば良いんですよ。それが嫌ならバリケードに乗んな。中途半端過ぎる。危険なだけ。迷惑なだけ。
三回くらい押し戻された後は、S田氏が上るのと同時に周りが一気に押したのでどうなったか知りません。
あっと言う間に人の波に巻き込まれて押し流され、人の汗でぬるぬる滑る中、気がついたら人ごみの後ろにおりましたわ。
いや、1000人規模の在特会側と1000人規模の警官隊に、あのバリケードじゃ絶対無理。
身動きが取れないし、対抗出来ない。多分、最初の死人は、逃げ遅れたこちら側の女性になります。いやマジで。
と、言う訳で。何も確認できず、何も出来ないまま反天連は去ってしまい、私に残されたのは靴跡と、誰かの靴の裏にでもついてたんだろうガムの噛みカスでしたのだ。
感じたのは、なんとも言えない敗北感でしたなぁ……。
でも今回、九段下の待機の時間が長かった所為か、色々な人と話しました。
「蒋介石は日本を守った!」と言うお爺ちゃんが来て、「何しにここに来たの?」とやんわり否定されてたり。
「荒川の辺りは朝鮮人が多くてな!俺はそっから今日来たんだよ!」と言うガハハなおっちゃんが途中から加わったり。
海軍の制服を着てブルーリボンをつけたお爺ちゃんが「今日はこんな風に騒ぐ日じゃないんだ。桜の国旗は皆半旗だろ?」と横で何かと桜の解説をしてくれたり。いや私、二千人委員の一人なんで勿論事情は知ってるんですが(^^;;
皆さんそれぞれに日本を大事に思ってる事だけは伝わったので、それは良かったと思います。
何より、その間に同じ場所にいた女性五人で盛り上がり、帰りに語り合えたのは、私にとっては収穫でした。
飲み屋ビルに行くと、そこにも二人の警官がいて、早速、中の一人が即席インタビュー。
「貴方方は、日本を崩そう、無くそうとする人達を守って嫌じゃないの?」
「いや、私達は公正な立場ですから」
「またそんな。本音を聞かせてよ。あの人達、天皇陛下を侮辱してるんだよ?そう言う人を守るの?それで良いの?」
「それが職務ですから」
黙っていられなくなってつい
「いや、絶対違う。貴方たち、本当は凄く悔しい筈だ。そうでしょ。だって貴方達やっぱり日本人だもん。悔しく無い筈が無い。そうに決まってる」
通り過ぎようとしたら
「有り難う御座います…」
ええ?
「察して下さい。」
ちょっと驚きました。
察して下さいは分かります。よく言われる言い回しです。でも先に出た有り難うは意外でした。それが真っ先に出るって事は、私の言葉の全肯定ですよね。―― やっぱ悔しいんじゃんかよ!
「いや。だからこそ私は悔しいんですよ。貴方方と一緒に戦いたいのに。私達は貴方方に闘って欲しいんですよ!私達と一緒に!」
ドアの中に入ってしまったので、後の反応は分かりません。
彼ら一人一人の本心がどうで有れ、結局は日本の敵に与する国家権力・警察が、残念で仕方ありません。
マスコミが幾ら封殺しても、九段下の戦いはこれから確実に広がって行くでしょう。
日本人だって、本能の残っている奴はいるんです。危機感を感じる人は増えているんです。こうした動きを広げねばならないと思います。九段下だけじゃなく、こうした戦いを日本中あちこちに。
平和ボケ日本人。目覚めろ、闘え。殺される前に。気付いて闘え。