日本メディアが13日に報じたところによると、菅直人首相が韓国併合100周年に当たって発表した談話に反発する民主党の議員15人前後が、今月12日に会合を持ち、議員団体を結成する意向を固めたという。

　団体の名称は「日本国研究会」。名前からして右翼的な同団体には、民主党内の中堅・若手議員20人前後が参加すると予想されており、今後、談話に対する意見を整理して、菅首相に提出する方針とのことだ。同団体の結成を主導したのは、民主党内部の右派グループに属する松原仁、牧義夫両衆議院議員だ。

　松原議員によると、談話に対する反対運動だけでなく、来月14日に予定されている民主党代表選でも統一行動を取る方針だという。

東京＝辛貞録（シン・ジョンロク）特派員