先日16日(日)の沖縄ホメオパシーセミナーとその前後では、たくさんの沖縄の方々との出会いがあり、
本当に実り豊かな、すばらしい時間でした。
お世話になりました皆様、改めまして心より御礼申し上げます。
あまりに濃密なこの間のことをすべてレポートすることは到底無理ですので、それはまた、今回のことを受けてよりパワーアップするハーネマンアカデミーの授業の中でお聞きいただくとして^^、
簡単にではありますが今回はまず、15日(土)に琉球大学・千原キャンパス行われました、松本(大瀧)丈二琉球大学准教授と、永松ハーネマンアカデミー学長との対談をお伝えします。
沖縄はちょうど、短い秋を迎えている時期でした…。
-------------------------------------------
11月15日(土) 永松先生&松本丈二先生対談
@琉球大学 千原キャンパス
-------------------------------------------
【松本(大瀧)先生<写真中央・正面>と永松先生<写真右側>、そして対談をライブで聞くために集まった生徒さんたち。大学のゼミのような雰囲気ですね~ ^^ 】
名著「ホメオパシー医学への招待」(フレグランスジャーナル社)の著書であり、J.T.ケントの「ホメオパシー医学哲学講義」(緑風出版)を永松先生と共訳された松本(大瀧)丈二先生と、永松学長の対談は、今回の沖縄訪問のひとつめのビッグ・イベントでした!
対談のなかでは様々なテーマが取り上げられたのですが、
松本(大瀧)先生は、主に生物学と自然史学の角度から、
永松先生は、主に物理学・数学&ホメオパシーの角度から、
それぞれお話をしてくださいました。
お二人が、非常に頭の柔軟な、「真の科学者・思想家」であることを実感する対談でした。
自分の理解の範囲では「在り得ない」と思われるようなことに出会ったとき、「在り得ない」と否定する姿勢からは何も生まれません。
また、自分の理解の範囲内でむりやり理屈をつくりあげ、つじつまを合わせようとするところにも、科学の発展はないでしょう。
科学は常に、それまでの概念では説明できない、「在り得ない」とされている現象に心を開き、その背後の法則に迫ろうとする姿勢を通じて発展してきました。
無限の柔軟さを持っている「生命」への敬意と、「無知の知」という真の謙虚さをもっていらっしゃるお二人ですから、
お互いの「専門分野」は少し異なっていても、どの話も尽きることなく豊かに展開して行き、当初予定していた15日中には話が終わらず…(笑)
18日にも、永松先生の帰京ギリギリまで対談が続けられました。
お二人にとっても、とても刺激的な、有意義な、楽しいお時間だったようです^^。
狭義の「ホメオパシー」の範囲にとどまらない今回のお話はまた、様々な分野で研究をされている「真の科学者」、「真の医師」の方々を励ますものでもあったと思います。
今後ぜひ多くの方々に、この対談の内容をお伝えしていきたいものです。
松本先生、永松先生、ありがとうございました^^。
聴講された生徒の皆さんも、ご質問やご感想をありがとうございました。
…ちなみに。
おやつにいただいた、紫芋のお団子(ココナッツとシナモンがかかっています)と、島バナナです。
<続く>