口てい疫 300億円支援要望
K10033855511_1008161717_1008161721
最新ニュースはNHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

口てい疫 300億円支援要望

8月16日 17時3分

菅総理大臣は宮崎県の東国原知事と会談し、東国原知事が口てい疫の被害を受けた地域の復興対策として、早急に基金を設置し、国に300億円の財政支援を要望したのに対し、菅総理大臣は、地域の復興について、政府としてもできるだけの支援を検討する考えを示しました。

宮崎県の東国原知事は、16日午後に総理大臣官邸を訪れて菅総理大臣と会談しました。この中で、東国原知事は「一連の口てい疫の問題をめぐり、政府から支援と協力を頂いたことを感謝したい」と述べました。そのうえで、東国原知事は、口てい疫の被害を受けた地域の復興対策として、さきに成立した口てい疫の特別措置法に基づき、早急に基金を設置し、国として基金に300億円の財政支援を行うよう要望しました。これに対して、菅総理大臣は「全力でバックアップしたい」と述べ、地域の復興について、政府としてもできるだけの支援を検討する考えを示しました。