【カブール=共同】アフガニスタン駐留外国部隊の死者数を独自集計している民間ウェブサイト「アイカジュアリティーズ」は14日までに、2001年の米軍によるアフガン攻撃開始以来の外国部隊の総死者数が2千人に達したと発表した。
今年のこれまでの死者数は既に432人に上り、最悪だった09年の521人を上回る勢い。反政府武装勢力タリバンの掃討作戦は泥沼化しており、部隊派遣国の市民の間で広がりつつある厭戦(えんせん)ムードにさらに拍車が掛かりそうだ。
同サイトによると、国別では米兵が最大の1226人で約6割。英兵が330人、カナダ兵151人と続いている。
今年2月から駐留米英軍などが大規模なタリバン掃討作戦を始めた南部ヘルマンド州での死者が最大で554人。同州と同様にタリバンの影響力が強い東隣のカンダハル州では293人が死亡した。
武装勢力が仕掛ける即席爆破装置(IED)による死者が年々増加しており、08年以降、死者の約6割はIEDが原因となっている。
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