CapUSB開発室
CapUSB
| CapUSBは、TSパケット出力端子(※1)を搭載したデジタルAV機器と接続し、TSパケットをUSB2.0でPC等へ転送する装置です。 これにより、DVD-RWやD-VHSより保存性能の高いDVD-RやHDDに無劣化保存が可能です。 TSパケットの転送にUSB2.0のハイスピードバルク転送(※2)を使用しているので、i-Linkで使用されているアイソクロナス転送(※3)よりもエラーの無い安定した転送が可能です。 保存したTSパケットは従来のMPEG-TSと同様に編集加工が可能です。 ※1 端子搭載を確認した機種は対応機種一覧を参照 ※2 エラー保証されたデータ転送モード ※3 エラー保証の無いマルチメディア転送モード |
| 対応機器一覧 |
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| 三菱 HV-HD500 | D-VHS機器からCapUSBでキャプチャーしたTSパケットは、i-LinkキャプチャーしたTSパケットとまったく同じ物です。今までi-Linkキャプチャーで使用していたツール等で、加工やD-VHSへの書き戻しが可能です。 |
| 東芝 EP-T100 | T100の場合、D-VHS機器と少し状況が変わります。チューナー受信状態では、選択中の番組を含むトラポン内の全番組分のTSパケットがキャプチャーされますので、そのままD-VHS等に書き戻すことは出来ません。必要な番組の映像と音のPIDを指定してdemuxして使用することは出来ます。HDDに録画した番組の再生中は、D-VHS等からキャプチャーした物とほぼ同等のTSパケットがキャプチャーできます。(04/06/14追記)追っかけ再生中はHDD再生時と同じです。 |
| 松下 TU-MHD300 | 調査中(スクランブルが掛かってる可能性あり) |
| シャープ DV-HRD1 | 調査保留(内臓HDDに録画したものは不可) |
TSファイル連結
| TSファイル連結は、何らかの理由で分断してしまったTSファイルを1本に連結するためのツールです。連結には、前のファイルの後ろと後のファイルの頭に必ず1パケット以上の重なり部分が必要です。 |
DTVRecorder
| DTVRecorder製品版の案内が届いたので早速使ってみた。結果はご覧の通りデジタルチューナーからPCをD-VHS(D-VHS3)と認識させて録画再生することが出来た。また、HDDに保存しておいたTSファイルを録画フォルダに入れて再生することも出来た。しかし、きちんと再生できたのはHDだけで、SDは画面と音が乱れまくりだった。また、PC上の操作画面よりいろいろ操作しているうちに、同じところばかりプレイバックしてまともに動かなくなってしまう。まだまだ実用には耐えないようだ。 |
プレステ2用D端子ケーブル
| ソニー製テレビに付いてるAVマルチ端子をD端子に変換できるケーブルは無いかと探していたら、プレステ2用D端子ケーブルで代用できることがわかった。本来プレステ2に接続するAVマルチ端子をテレビに接続し、D端子をAV機器に接続すればそのままD1-D4まできちんと表示できる。多分プレステ2用コンポーネントケーブルでも同じだろう。 |
NPD-20JWL用 PocketGnuboy
| PocketGnuboyを日立のNPD-20JWL用に改造してみた。主な変更点は二項目。 1.PocketPCのツールバーをWindowsCE仕様に変更。 2.バーチャルPADにセレクトボタンとスタートボタンを追加。 ダミーのaygshell.dllは不要ですが、gx.dllは必要。 NPD-20JWL用バイナリ (05/02/13 gapi修正) |