| 2010年 8月 15日 |
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Uターンラッシュピーク
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お盆を故郷や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎え、各交通機関では混雑が続きました。JR岡山駅ではUターン客の思い出にと鈴虫の入った虫籠50個が無料で配られ、受けとった子供たちは嬉しそうに新幹線ホームへと向かっていました。JRによりますと新幹線の自由席は午後3時14分岡山発ののぞみ36号の乗車率が140%になったのを最高に東京方面に向かう上りは140〜40%の乗車率となっています。在来線では、四国から岡山へ向かう瀬戸大橋線上りの乗車率も140〜40%となっています。一方、高速道路は山陽道の上り線が倉敷市の二子トンネルを先頭に7キロ、事故の影響もあり兵庫県赤穂市の播磨JCTと和気ICの間で約25キロの渋滞が発生しました。徳島県にまたがる高松道上りでは大坂トンネルを先頭に約14キロの渋滞が出ています。(15日午後5時半現在)
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終戦記念日 各地で平和への祈り
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8月15日は65回目の終戦記念日です。岡山市の寺では戦死者への追悼と平和への願いを込めて鐘が打ち鳴らされました。これは岡山ユネスコ協会が戦争や争いごとのない平和な世界を目指そうと10年前から毎年終戦記念日に行っているものです。岡山市北区の長泉寺には近所の住民やユネスコ協会の会員など約40人が参列し、一人ひとり境内の鐘を打ち鳴らし戦死者を追悼するとともに、平和への誓いを新たにしていました。ユネスコ協会によりますと、この取り組みは全国一斉に約80カ所で行われたということです。
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戦争体験を語りつぐ集い
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高松市では空襲などの戦争の体験を語り伝え、戦争について考えてもらおうという催しが開かれました。これは空襲などの体験を次の世代に伝えていこうと、市民団体が30年前から毎年開いているものです。約60人が参加し、高松空襲を題材にした紙芝居が上演されました。紙芝居は1945年7月4日の高松空襲で亡くなった母親と9歳の男の子の遺骨が空襲から30年たって水道工事で掘り返した地面から発見された実話をもとに製作されました。訪れた人たちはスクリーンに映し出された紙芝居を見ながら、戦争の悲惨さや平和の尊さをあらためてかみしめていました。
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