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【芸能・社会】フリーター二宮 家を買う フジ系10月連ドラ 人生の再出発描く2010年8月15日 紙面から 「嵐」二宮和也(27)が10月期のフジテレビ系火曜午後9時の連続ドラマ「フリーター、家を買う。」に主演することが14日、発表された。3カ月で就職先を辞めた“夢なし・貯金なし・かい性なし”のフリーターが、人生の再出発と、家族の再生を目指す姿を描く社会派ホームドラマだ。ヒロインは香里奈(26)が演じる。 原作は「図書館戦争」シリーズでも知られる有川浩の同名のベストセラー。「古畑任三郎」の河野圭太が演出、「Around40」の橋部敦子が脚本を手がける。 二宮演じる主人公の武誠治は、就職先をすぐ辞めた後、アルバイトも続かず部屋に引きこもりがちな25歳。母がうつ病となり、父が家から逃避する中、仕方なく工事現場で働き始めた誠治だが、目標に向かって明るく働く若い女性現場監督の真奈美(香里奈)らとの出会いを通し、「家族のために家を買う!」と決意する。さて、それは達成できるのか…。 二宮は「仕事に対する思いや、その変化、また家族再生への希望が伝わる作品になればと思う。多くの人に楽しんでいただけるよう頑張ります。放送をお楽しみに!」とアピール。香里奈も「男社会の仕事を選び、力仕事が大半の現場で働く真奈美のプライドや悩み、葛藤(かっとう)を私自身も現場で体験し、素直に表現していきたい」と意気込みを見せる。 同年代でありながら、対照的な立場にある誠治と真奈美のかけ合い、また、それぞれが自分の問題をどう乗り越えていくのかなどが、見どころとなりそうだ。
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