舞台あいさつした(左から)板東英二、廣田亮平、大野百花、戸田菜穂、夏帆、山本裕典、平田満、小林義則監督=東京・有楽町の丸の内ピカデリー2
女優・夏帆(19)が14日、都内で主演映画「きな子〜見習い警察犬の物語〜」の公開初日舞台あいさつを行った。壇上には実際に映画に出演した犬のきな子とともに登場した夏帆は「やっとみなさんに見ていただけるといううれしい気持ちです」と笑顔。同作は、6度の警察犬試験に落ちた“見習い警察犬”と警察犬訓練士を目指す少女との絆を描いた物語。小林義則監督は「1番テーク(撮影)を重ねたのは板東英二さんでした」と板東が1つのセリフで17回もNGを出したことを暴露し、笑いを誘っていた。