15日午後3時10分ごろ、「オンラインゲーム上に『JR新宿駅のロッカーに爆弾を置いた』と書き込みがあった」と、利用者らから警視庁新宿署に110番通報があった。
同署員が書き込まれていた番号からロッカーを特定し、爆発物処理班とともに内部を調べたところ、目覚まし時計などは置いてあったが、爆発の危険はなかった。同署が悪質ないたずらとみて、偽計業務妨害容疑で調べている。
同署によると、書き込みがあったのは午後1時45分ごろ。ロッカー内には目覚まし時計のほか、乾電池、リード線、豆電球、フィルムケースなどが入っていたが、これらを組み合わせても爆弾を作ることはできないという。
ロッカーから半径約30メートルの立ち入りが禁止されるなど、現場周辺は一時、騒然となった。