退院後の手記 6


反省とお詫び
 2010年8月11日(水)
 先日、この場所に「家族って何だろう?」と「無題」というタイトルで書いた内容につき、筆者自身反省し、不快に思われた方にはこの場をお借りしてお詫び致します。
 その文章は既に削除しましたので、ご覧になっていない方には何のことかわからないでしょうが、本来公開すべきでない内向的な心情を述べたものでした。不快に思われた方には、大変申し訳ありませんでした。興味もないと思われた方には、恥ずかしい気持ちでいっぱいです。


9歳の誕生日 2009年10月26日(月)
 臍帯血移植の日から今日で9年が経過しました。当時は9年後のことなんて考える余裕はなかったけれど、改めて現在も仕事を続け、結構元気でいられることについて、いつも同じ言葉になってしまいますが、感謝の気持ちでいっぱいです。
 今年は夏頃から新型インフルエンザが広がり始め、秋には季節型のインフルエンザも加わって日本中(世界中?)で猛威をふるっています。私が勤務する学校でも、遂に本日から数クラスが学級閉鎖になりました。この状況は今後もしばらく続きそうで、入試シーズンや部活動の大会などにも、少なからず影響が出ることでしょう。勿論これは他人事ではなく、季節型、新型共にワクチンの接種はまだ受けていないので、とにかく予防に努めなければなりません。授業中のマスク着用は2学期開始後は欠かしたことがなく、外出時のアルコール消毒などもできるだけしていますが、それでもかかるときはかかってしまうんだろうと思います。心配だけれども、できるだけ気をつけるしかありません。
 さて、もう一つ今年の私を苦境に立たせているものがあります。それは演劇部の台本作りです。高校のほうは地区大会の1週間前にやっとでき、部員に多大な心配と迷惑をかけてしまいました。中学のほうも県大会まで2ヶ月を切ったというのにまだできない状態で、中学は人数も多いし、早く何とかしなければならないのですが、気ばかり焦ってちっとも上手くいきません。「もっと早くから真剣に取り組んでいれば」とか「もっと普段から構想を練っていれば」と後悔することばかりなのですが、このような怠け癖は治りそうもありません。何度も生徒の期待を裏切り続けてきたので、何とか約束を果たすことを目指して頑張らなければ。逃げるな!負けるな!言い訳するな!