ジミー鈴木の復活Blog

私が新韓国プロレスをクビになっただの、
航空会社をクビになっただのと
まことしやかに書く輩がいて不愉快な思いをしている。

航空会社をクビになっていたら
ラーメンを食べるためだけに1泊旅行でニューヨークに
いくなど考えられない。

かつて取材で飛び回って年間に50万マイル以上たまっていた頃でさえ
マイルを使って娘をつれてラーメンを食べるだけのＮＹ一泊旅行なんか
もったいなくて出来なかった。

今回のＮＹ旅行はアメリカ国内線、日本の両親も含めた家族全員
無料かつ回数無制限に飛べるという社員特典があるからこそできたこと。

タクシー代などはかかるので予算ゼロというわけにはいかないが、
毎週ランチを食べるためにアメリカ国内のどこか旅することも可能。
クビになったらそんなことは出来ない。

ところで…今日、韓国のNKPWAの通訳嬢から電話があった。
NKPWAのキム会長とは不思議な縁を感じる。
実は今日、最近スタートしたソウル行きの出発便の仕事を初めてやったのだが、
そんな流から韓国のキム会長のことを考えていたら、
同じ日に電話がかかってきたのである。

ビジネスをスタートした時も同様。

2005年の秋にあった新日本プロレスの東京ドーム大会で、
普通に歩いていた際、新間さんにバッタリでくわした。
その時、新間さんと一緒にいたのがキム会長。
で、新間さん
「ちょうどいい、紹介しよう」
「彼にブッキングを頼めばいい」
と会長を紹介してくれたのである。

その時は握手をして、名刺交換をしたぐらい。
会話もしていない。

そして、それから2ヶ月か3ヶ月ぐらいたった、あれは確か2005年の11月末か12月の頭、
財布の中を整理しているとキム会長の名刺がでてきて
「あの人どうしてるのかな？」と考えていた。
その時、実際にビジネスでつながることなどまったく考えていなかった。
単純に「どうしてるのかな？」と思っただけである。

すると不思議なもので同じ日の晩に通訳嬢から電話がかかってきた。
「ミスター・キムを覚えていますか？　貴方にお会いしたいと申しています。
アメリカまで足を運ぶ準備もあるそうです」
と奇麗な英語での電話。

私は「それなら来週ＴＮＡの取材でフロリダのオーランドに行きますから
そこに来れませんか？」と言った。

NKPWAとのビジネスはそこから始まった。

自分が「あの人どうしてるかな？」と考えると電話がかかってくるのだから
不思議な縁を感じる。

今回の電話でも会いたいと言われたが「では9月に韓国に行きましょうか？」
と言うと「日本で会いたいと申しています」との答え。

詳細はまだ書けないが、実のところ久々にソウルでハンジョンシ（韓国流懐石料理）
やケジャン（蟹の刺身）が食べたいと思っていたのだが…。

まあ今回は日本としても、次はソウルだろう。

ところで行きたい願望としては釜山にも一度行ってみたいと思っている。
港町の海鮮料理はめちゃ美味しいらしい。

人のことをクビとか言ってる輩に言いたいが
自分の人生がネガティブだからといって
他の人間まで同様に考えるのはどうかと思いますよ。

あんた、糞して寝たまえ。