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◆巨人5─2横浜(14日・東京ドーム) 初回先頭打者ビデオ判定(覆り)弾―。坂本の何とも派手な2試合連続の21号を手始めに、巨人が得意の一発攻勢で横浜を下して首位の座を守った。4回にはラミレス、5回は小笠原がソロを放ち、新たなオガラミ不敗神話もスタート。投げても試合開始2分にして原監督からカツを入れられた先発の福田が、5回無失点の好投で3勝目。チームも3カードぶりの勝ち越しを決めた。
「ホームラン! ホームラン!」―。判定を待ちわびるファンの大コールが、背番号6の身を包む。三塁ベース上に立っていた坂本の目に、右手をクルクル回しながらグラウンドへ戻ってくる審判団の姿が、飛び込んできた。
「自分では入ってないと思いましたけど。ホームランならいいなあ、と待っていました」。照れ笑いを浮かべながら、本塁へ走り出した。
まさに紙一重のアーチだった。初回、横浜先発阿斗里の高めに浮いた直球を強振。「打った感触はホームランになると思いませんでしたが、よく伸びてくれました」。舞い上がった打球は、そのまま中堅フェンスの上部バーに当たると、スタンド内に設置されたテレビカメラにはね返り、グラウンドへ戻ってきた。一度は真鍋二塁塁審が大きく両手を広げ、インプレーのジャッジ。三塁打かと思われたが、原監督の要求もあり、ビデオ判定の結果、晴れて21号ソロが認められた。
試合前、ナインがグラウンドで汗を流す中、勇人は指揮官とともにベンチ裏の室内練習場にこもった。13日のゲームでセの遊撃手として史上最年少の20本塁打をマークしたが、原監督は「あれでは二流打者」と酷評。凡退した残り4打席の内容の悪さの方を問題視していた。「(監督には)構えのことやいろいろなことをアドバイスして頂き修正しました。すごくプラスになります」。
けがでベンチを外れた阿部の穴を埋めたのも坂本だった。高橋は坂本をこう評する。「オレは勇人は慎之助と似ていると思う。右左、タイプも違うけど、2人とも思ったことがすぐできちゃう器用さを持っている。普通は思ってすぐにスイングを変えて、しかも打つなんてできない。オレもあんなに器用じゃない」と天才と称されるヨシノブでさえ脱帽する、天賦の才を持っている。
だからこそ、指揮官のアドバイスをいきなり形にすることができた。昨夜の20号は、トップを天高く掲げた09年型フォーム。この夜の21号はトップを顔の高さで後ろ側に構えた10年バージョンに戻していた。“別人”のようなフォームで放った2夜連続アーチ。手厳しかった原監督も「内容はずいぶん良かった。昨日とは違うと思います」と大きくうなずいた。
「この後の打席を大事にしていきたい」。“無形”こそ究極の形。さまざまな経験と技術、助言、そして叱責(しっせき)でさえもどん欲に吸収しながら、坂本は、着実に階段を上がり続ける。
▼ビデオ判定は14度目 初回、坂本(巨)が打った中越えの当たりは、ビデオ判定の結果、三塁打から本塁打に変更。今季、ビデオ判定はこの日に行われた西武・オリックス戦(西武D)の2回、カブレラ(オ)の飛球(ファウル→ファウル)に次ぎ、14度目。このうち、判定が変更になったのは、9度目。本塁打に変更されたケースは、5月13日、横浜・ロッテ戦(横浜)の福浦(ロ=ファウル→本塁打)以来、4度目だ。
(2010年8月15日06時05分 スポーツ報知)
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