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名波氏絶賛!風間ジュニア 磐田で“プロ第一歩”
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練習でクロスを出す風間宏矢
Photo By スポニチ |
元日本代表MF風間八宏氏(48=スポーツニッポン新聞評論家)の次男で、清水商2年のFW風間宏矢(17)が今月10、11日にJ1磐田の練習に参加した。海外クラブを含め初の練習参加だが、磐田アドバイザーの名波浩氏(37=同)も視察に訪れる中、高校生離れしたプレーを随所で披露した。
静岡県高校サッカー界の逸材がプロへの“1歩”を磐田で刻んだ。10日の午前中は主力を含めたフィジカルトレーニングに、午後は若手主体の練習に参加。「暑い中では久しぶりだったので、きつかったけど自分の力は出せました」。8日まで清商の遠征で冬のブラジルに行っており、酷暑の日本との温度差に苦しみながらも全メニューをこなした。
随所で超高校級プレーを見せた。「びびってやっていたら意味がない」という風間は、午後の1対1の練習では1フェイントで相手を抜き去る場面もあり、「(1対1は)やりがいがあった。ゴール前で積極的に仕掛けていくのが自分の長所。自分の間合いになれば結構やれたと思う」。4対4のミニゲームではMF山本康とのワンツーから左足で“磐田初ゴール”も決めた。
高校の大先輩も太鼓判だ。午後の練習を視察した名波氏は「いい動きをしていた。あれだけ積極性のある練習生も珍しい」とその姿勢を絶賛。GK川口は「昔は(J2熊本のMF藤田)俊哉さんとか名波さんとか(清水商の)OBがいっぱいいたけど、今はぼくだけなんで寂しい。朝練での紅白戦とか受け継がれているみたいで、久しぶりに清商話で盛り上がった。まだ2年生だけど、(将来は)来てほしいですね」と後輩にラブコールを送った。
午前の練習だけ見た柳下監督は「きょうだけじゃ分からないが、高校2年生の中ではズバ抜けていると聞いている」と興味津々。今後については「(他クラブの練習参加など)まだ何も決まっていない」と言う風間。争奪戦が予想される卒業後の進路。その動向から目が離せない。
◆風間 宏矢(かざま・こうや) 1993年(平5)4月16日、広島県安芸郡府中町生まれの17歳。97年に静岡県清水市(現静岡市清水区)へ転居。江尻幼稚園で3歳からサッカーを始め、江尻小では江尻SSS、清水一中では清水FC、その後清水商。U―17日本代表、U―18県選抜。1メートル78、67キロ、利き足は右。家族は両親と姉2人、兄・宏希(ポルトガル3部ロウレターノ・デポルトス・クルベ)。
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