全日参戦予定の米人気レスラーが急死

　全日本プロレスは１４日、来日予定だった米国人選手のランス・ケイドさんが１３日（米国時間）、急性心不全で亡くなったと公式サイトで発表した。３０歳だった。

　ネブラスカ州オマハ出身のケイドさんは米ＷＷＥで世界タッグ王座を獲得するなど活躍し、０８年１０月にＷＷＥを解雇されると０９年２月からは「カウボーイ・ランス・ケイド」のリングネームでハッスルに参戦。今年５月からはブードゥー・マーダーズに加入して大暴れし、ファンを魅了していた。

　１５日から開幕するシリーズにも参戦予定で、２９日の両国大会ではレネ・デュプリと組んで曙、太陽ケア組の持つ世界タッグに挑戦する予定だった。

[ 2010年08月15日 ]