踏み付けKOのポーズを決める高木健太(上)=埼玉・ピュアブレッド川口REDIPS
SRC14(22日・両国国技館)のウエルター級GP1回戦で、ヤスベイ榎本(スイス)と対戦する高木健太(ピュアブレッド川口REDIPS)が13日、埼玉・ピュアブレッド川口REDIPSで練習を公開し「最低1分以内で倒す。ベストは踏みつけで病院送り」とKO宣言した。
ビッグマウスで鳴らす高木は、6月の前回大会で行われた1回戦2試合で勝った中村K太郎と和田拓也を「ヌルい。和田の試合とかホントに見ててお客さんから金取れない」と酷評。今大会では1回戦のもう1試合、奥野泰舗‐ニック・トンプソンも行われるが「トンプソンはアメリカでもトップクラスに入る選手なので、勝てば名が売れる。奥野には悪いけど消えてもらって」と、早くも準決勝の皮算用だ。
「SRCはスターがいないし、華もないのでオレがなる」と、団体側には耳の痛いことも直言。「優勝してチャンピオンになって、DREAMウエルター級も乗っ取ってやりたい。ウエルター級の日本人は誰もいないんでオレがやるしかない」と、豪語していた。
(2010年8月13日)