2010-03-18
経過報告
胃の調子がおかしくなったのはかなり前で、一昨年の暮れ。風邪が流行っていて私は海外から来ていたのでインフルの恐れもあり、頻繁に病院に通ってた。身体が弱っていたたぶんその頃に発がんしたんじゃないだろうか。同時に胃の調子が悪く、おそらく風邪薬のせいだろうということで納得。それを繰り返してた。5月にアメリカに帰る直前にも成田の空港で胃薬をもらってる。アメリカに渡ってすぐに日系の病院に行って点滴と血液検査をして異常なしと言われた。
アメリカに帰ってからは日々レッスンと空手の稽古、そしてアカデミーの授業とあり、胃の調子もさほどでもない。しかし、7月離婚云々の問題が生じ、食生活やストレスで体調を崩す。それ以上にあれらに対してむかついており、腹の虫が治まらない。
そんな状況で、7月末帰国、離婚届提出、実家に戻り、家族との交流が再開する。私がどれだけ家族の愛に救われたことか!!
9月東京での再スタートのために親と弟夫婦は援助してくれ、中野で再スタート。様々なことが順調にいく中、膵癌の宣告を受ける。
胃の調子が悪いのは11月頃から頻繁に起こり始める。以下、そのあたりから詳細を記した。
氏名 七類誠(しちるいまこと)
年齢 52才(昭和32年9月3日生)
住所 164-0001 東京都中野区中野5-54-4 コンフォートMF中野303
電話 090-9138-4295
病状 3月13日(土) 東京都中野区にある警察病院にてPET検査の結果、膵体部癌と診断されました。
経緯
◎昨年11月末に胃の調子が悪いので近くのあけのほし内科クリニック(中野区中野5-67-4)に行きました。胃炎と思いますが、念のために胃カメラ検査をしましょうと言われました。結果は特に以上はなく胃炎が見られる程度なので胃薬をもらいました。
◎その後も胃の飽満感が収まらず、少し食べてもお腹が張り、胃もたれがするので今年の1月27日実家に帰ったとき、近くの内科藤田医院(広島県尾道市因島中庄町)に行き、血液検査をしてもらい、その結果異常なしと言われ、胃薬を処方されました。
◎この頃から仰向けに寝ているときに背中の痛みを感じるようになり、横を向かないと眠れなくなります。胃薬はずっと飲んでましたがいっこうに良くなる気配がないので、再び、あけのほし内科に行きましたが、同じ診断でさらに胃薬をもらいました。
◎2月17日、違う病院に行こうと思い、ネットで調べサンモールクリニック(中野区中野5-65-12)にいきました。機能性胃腸症と診断され、薬を処方されましたが、念のためCTを取りますかと聞かれたので、承諾し、2月22日にメディカルスキャニング御茶ノ水に行きCTを取りました。
◎翌日、サンモールクリニックの院長から連絡が入り、CTの結果、膵臓に異常が見られるため、警察病院を紹介すると言われ、2月25日紹介状を持っていったところ、膵臓の周りに仮性嚢胞が出来ていると言われ、それが癌なのかそうでないのかが不明なので、さらに細かな検査が必要と言われ、腫瘍マーカー等の血液検査、そして再度CTスキャン、MRTと検査を予定されました。
◎3月4日、警察病院でCTスキャンを撮ったのですが結果を見て、門脈を腫瘍が圧迫していること、他の動脈も潰れていること等を考え合わせると、癌の疑いが濃厚だと言うことだったので、予定されていたMRIをキャンセルし、一番確実だと言われるPET検査を依頼し、3月10日、四谷メディカルキューブにて検査、3月13日、その結果を元に、警察病院外科の渡邉医師から膵癌と診断されました。
◎現在処方されている薬は、膵炎のフオイパン錠、痛み止めのロキソニン錠、胃炎を抑えるタケプロン、痛み止め座薬のボルタレンサポ、そして13日からはオキシコンチン錠5mgとオキノーム散0.5%をもらってます。
◎週末はダンスの練習があり身体を動かしますが、全く痛みもないし身体も良く動きます。夜寝るときに背中の痛みを感じる程度です。
付記
◎3月16日(火)、知人の紹介で江戸川病院にセカンドオピニオンを聞きに行きました。再びCTを撮り、診断は膵体尾部ガンということで、ステージ4ということで手術は不可能。放射線治療もガンが大きすぎて不可能。抗がん治療を一刻も早く進めてくださいということでした。