8・15 靖国神社と昭和天皇
英霊の鎮魂に想いを馳せられていた。
昭和天皇は昭和53年の所謂A級戦犯合祀以降は靖国神社を参拝してこなかった。この点に関しては富田メモなるものの存在を平成18年7月19日に日経新聞社が報じました。
富田メモ事件と呼ばれるものですが、この富田メモ事件に関しては当ブログでも徹底的に追及しました。私はこの富田メモなるものは捏造であったと思っています。
「富田メモ」事件 (26)
確かに昭和天皇は靖国神社への8月15日の参拝はありませんでした。しかし、天皇陛下は靖国神社の英霊に対して、鎮魂の想いを馳せられて、そのお務めを見事に果たされておりました。
顧みれば昭和63年、昭和天皇は体調が完璧ではなかったのにも関わらず、那須の御用邸よりヘリコプターを使われてまで慰霊式典に参加されました。
天皇陛下におかれては、やはり8月15日とは、一年365日の中でも特別な日であったことは言うまでもありません。その想いは昭和61年の御製(ぎょせい)にも表されています。
8月15日 (御題)
この年のこの日にまたも靖国のみやしろのことにうれひはふかし
この年、時の総理大臣中曽根康弘は、靖国神社への公式参拝を、支那・中共や韓国の批判に、いともた易く屈して取り止めてしまった。
以来、長らく靖国神社への歴代首相の8・15参拝は小泉首相までは見送られてしまった。そして現在首相どころか、閣僚全員が靖国神社を参拝しないという時代を迎えてしまった。
私は昭和天皇は8月15日参拝を見送ってきたが、それは陛下の本意ではなかったと思っています。先に紹介した御題でも明らかなように、8月15日を御感慨深くあらせられたことは紛れもない事実です。
毎年反日左翼は靖国神社に向けて、「昭和天皇の戦争犯罪を許すな!」と声を荒げてデモを行なっています。英霊を冒涜すると同時に先帝陛下を侮辱した行為です。
靖国神社での8月15日の左翼デモ粉砕抗議行動に参加します。
私は一昨年も昨年もこの左翼デモに対する抗議行動に参加しましたが、今回は参加を決めかねてきましたが、本日夕方に上京し、明日午後には左翼のデモに対する抗議の声を挙げることを決めました。
左翼民主党政権下で我々に対する弾圧が強化されようとする状況下で、個人的な件で活動への不参加を決めることは出来ません。
皆さん、午後2時頃になると思いますが、九段下交差点でお会いしましょう。