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2010年8月13日(金) 19:15 |
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運送会社と社長を書類送検
岡山労働基準監督署は、従業員の運転手らに2週間休日を与えなかったなどとして、岡山市南区の運送会社などを労働基準法違反の疑いで岡山地検に書類送検しました。
書類送検されたのは、岡山市南区の浦田運輸と浦田運輸の45歳の社長です。 岡山労基署の調べによりますと、浦田運輸の社長は、従業員の運転手に対し、今年2月18日から3月3日までの間、連日仕事をさせ休日を与えていなかった労働基準法違反の疑いです。 この運転手が、今年5月に兵庫県姫路市の山陽自動車道のトンネルで玉突き事故を起こし死亡したのをきっかけに、労基署が運転手の勤務状態などの捜査を行なっていました。 浦田運輸と従業員との間では、2週間に1回休日とするよう協定を結んでいましたが、会社側は別の運転手にも計6回にわたってこの協定を超えた労働をさせていたということです。
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