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ビジョンサーチ社のブログ

印刷する[2010.08.09]

『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報8月3日号)

▼ある部品製造の上場メーカーのオーナー。主に家電に使われる部品を製造しているが、将来性を考えると心配、と話す。「工業製品はほとんどすべて価格が下がっている。工業製品に限らず、食品も衣類も住関連も下がっていないものはない。韓国や中国と競争しているから当たり前。調べてみるとそれほど価格が下がっていないものがあった。自動車とパチンコ・パチスロだ」と▼特にパチスロは有望だ、と言う。「機械割数が119%になり、パチスロを打つ若い世代が増えている気がする」と自らプレイヤーであるオーナーが話す。若年者の就職環境は相変わらず厳しいまま、しばらくはスロットの時代が続くのではないか、4号機を知らない学生が増えているのもスロットファン増の一要因、と分析する▼上場していると海外、特に中国と韓国の金融機関が投資したいという話が引きも切らずに来るらしい。日本という国のブランドはいまだアジアではグレードが高く、お金も人も集まりやすいのだ、と。ところが一番の問題は、集まったお金を日本国内で投資する対象がないこと。銀行は仕方なく日本国債を買い、事業会社は海外に投資先を求める。その意味で、完全内需産業であるパチンコ産業の役割は大きい、と語った(桜)


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