 |
北九州市「7人が所在不明」 |
08/09 19:11 |
|
 |
|
|
100歳を超える高齢者の所在が全国各地でわからなくなっている問題で、北九州市は、7人の所在がわかっていないことを明らかにしました。
北九州市はきょう夕方、会見を開き、市内に住民票を置く100歳以上の高齢者、7人の所在がわからなくなっていることを明らかにしました。
北九州市では昨年度、100歳以上の高齢者、488人に敬老祝い金を支給しています。
所在不明の7人のうち小倉北区の101歳の男性1人については、これまでに敬老祝い金あわせて13万円が支給されていますが、市は、本人に直接面会せずに家族に渡していたということです。
敬老祝い金を受給していた101歳の男性の親族は、調査をした市の職員に対し、「30年ほど前から失踪している」と話したということです。
また、福岡市は、100歳以上になる622人を対象に所在確認を進めた結果、620人の所在を確認できたときょう明らかにしました。
残る2人のうち1人は、これまでに所在不明が明らかになっている、101歳の韓国籍の男性で、もう1人については去年2月、家族から行方がわからないとの申し出があり、市は住民票を抹消する手続きを進めています。
|
|
 |
|