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活動リポート: エントランス班(デコレーション部門) |
 早稲田イルミネーションプロジェクト2006 活動リポート: エントランス班(デコレーション部門) 今回の活動リポートでは、22号館1階のエントランスの飾り付け担当班を取り上げてみたいと思います。
リーダーへのインタヴュー エントランス班にはリーダーが2人いて、そのうちの一人、荒井さん(人間科学部)にお話を聞いてみました: 「普段はただ通り過ぎるだけの22号館のエントランスでも、このデコレーションを見て、できるだけたくさんの人にたちどまって見てもらいですね。とにかく“いつもと違う22号館”を感じてもらいたい。それから、じっくりと一つ一つのデコレーションを見てもらって、「誰が作ったのだろう」とか、そこに込められた意味など、いろいろ考えを膨らませてもらえたら嬉しいです。」
また、もう一人のリーダーの前島さん(法学部)は、「とにかく、見る人に、楽しいと感じてもらえたり、うきうきした気分になってもらえたら嬉しい」とのこと。
 とても楽しそうに作業に関わっているお二人ですが、何か苦労していることはないか聞いてみたところ、「班のメンバーが積極的にアイデアを出してくれる分、それらを一つにまとめ上げるのが大変です」というお話。とりわけ、荒井さんは、「リーダーとしてどうしたら班をうまくまとめることができるか、より良いものを作るにはどうしたらよいか、毎日、このプロジェクトのことを考えています」と頼もしく語ってくれました。
飾り付けのテーマ エントランス班の飾り付けのテーマは、“4w”、つまり、wから始まる4つの単語、Winter(冬), Warm(温かい), Waseda(早稲田), World(世界)から成ります。このテーマは、作業を実際に進めて行くうちに決まったものだそうで、デコレーションには、テーマのそれぞれの言葉が表現されるよう工夫してあるとのことです。
 メンバーへのインタヴュー 日本語別科に在籍している韓国の留学生、パク・ジュヒさん。学生同士で「何か1つのものをつくる」というところにひかれ、参加を決めたという彼女は、プロジェクトを通して、教科書では学ぶことのできない実践的な日本語に日々触れながら、日本の学生の雰囲気や、日本の文化を身をもって体験しているそうです。このプロジェクトは、新しい体験ができるし、とても楽しいと笑顔で語ってくれました。
グループ内の雰囲気 ときには真剣に、ときには雑談をしたりしながら、終始、和やかなムードで、完成に向けて着々と作業を進めるエントランス班。作業を通して、メンバー同士の仲もより深くなっているようです。(インタヴュア: 山田泰子 / 文責: 留学センター)
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