伊丹十三監督が謎の転落死を遂げて亡くなったのは1997年のことだった。
写真週刊誌が彼の不倫疑惑を取りあげたことに対して、「死をもって潔白を証明する」との遺書を残し、伊丹プロダクションのある東京麻布のマンションから投身自殺(?)を遂げた事件。しかし伊丹氏は不倫疑惑について週刊誌の記者からインタビューを受けた際に「妻に聞いてみればいいよ」と笑って、全く意に介さなかったと言われる。その伊丹氏が突然「死を以って証明する」と自殺するのはあまりにも不自然すぎた。伊丹氏はその前に、民事介入暴力団を描いた映画『ミンボーの女』を撮り、それに怒った暴力団の男たちに襲われて重傷を負っているから、他殺説も犯人はマル暴ではないかとの憶測もささやかれた。ゆえに伊丹には警察のガードがついていたのに、転落死したときに警官はいなかった。わざといなくなったのだろう。
当時、そんな動機で自殺するものなのかと非常に不審だったが、最近、二階堂ドットコムで、こんな記事を読んだ。
「いやはや怖い怖い。なにせ伊丹十三は次のカルト宗教を断罪する映画を作る途中にビルから自殺に見せかけて突き落とされるしねぇ。」
二階堂ドットコムの記事を読んで、ひさしぶりに事件を思いだした。そうか、ソウカだったか、と目が醒めた。
当時、はなはだ疑問を感じたのは、男が仮に不倫をしていたとしても、あるいは潔癖だとしても、自殺して身の潔癖を証しするなんてスジの通らぬことをするはずがない、という思いであったからだ。まして伊丹氏は監督としては映画を厳格な創り方をする人で、俳優が好きに演じ、アドリブを言うことを許さないタイプだった。私はあまり彼の映画は好きではなかったが、彼なりに厳格な作品づくりをするほど、几帳面で合理的な性格の人間が意味不明な自殺をするはずがない。潔癖なら「潔癖だ」と言いさえすればいいのだ。
伊丹十三の事件後、妻・宮本信子さんは自殺に思いあたる節はないと言い、憔悴しきってしまったそうだ。しかも監督と女優という信頼関係があったはずなのに、合理的な説明(釈明)もしないで、いきなり死んで潔白を、などと錯乱するようなことになるはずがなく、宮本信子さんがいかにきつい女性だったとしても、夫を自殺に追い込むような態度をとるはずもない。
そこでいくつかネットで検索してみると、ザ・ダークサイトというブログにも以下の記述があった。
http://tabi1192.iza.ne.jp/blog/entry/358284/
「学会の会員が、マンションから飛び降り自殺した事件があった。飛び降りる前に、同学会員ともめていたそうな。結局他殺の証拠が挙がらず、自殺になってしまったが、遺書も残っておらず、不審死のまま片付けられたのだろう。
あともうひとつ、映画監督の伊丹十三さん、不倫がばれてマンションから飛び降り自殺になっているが、次の映画(宗教の女)のためにS学会の内情を調べていたという話を聞いた事もある。伊丹十三さん、自殺したのか、落とされたのか・・・。宗教の組織がでかくなればなるほど、政府要人にも信者がいて、事件をもみ消す事も出来るようになるのだろうか。
宗教は恐ろしい・・・特に、拝金主義の新興宗教は。 」
とあって、自殺説に疑問を投げかけている。
2チャンネルには「伊丹十三は本当に自殺だったのだろうか? 彼ほど美意識やプライドの高い人間があんなかっこ悪い幕のひきかたするだろうか? 自殺するにせよ…だ。」とのまともな意見がある。
その疑惑に満ちた伊丹十三事件に極めて類似した事件がある。
「事件の経過」というサイトには、東村山市市議の朝木明代謀殺事件の詳細が載っている。
http://info-soukagakkai.hypermart.net/bd1/messages/15.html
これはS学会が強い東村山市で、S学会・K党批判を続ける朝木市議が突然マンションから転落して死亡した事件で、マスコミも大々的に報道した。
当時S学会は「万引きを苦にしての自殺」と言い立てたが、万引きをしたと主張する洋服店の経営者はS学会員であったから、万引き自体がデッチアゲだった。
朝木市議の遺族は、殺人事件として捜査を依頼したが、検察の2名がまたもやS学会員であり、遺族は陰謀に巻き込まれてしまった。 この検察の陰謀で死体の司法解剖鑑定書は未公開だったが、今は明らかになり、自殺説は完全に否定され、殺人説が確定した。だが日本のマスゴミは全く取り上げない。東村山署も完全無視。まさに闇から闇に葬り去られた事件である。これはS学会・K党の仕組んだ謀略としか考えられまい。
このマンション転落と警察に非協力という類似性から、故伊丹十三映画監督の自殺もS学会による暗殺ではなかったかという噂も根強いのだ。
どうしてこんなにも日本ではカルト教団が跋扈するのであろうか。この問題を抜きにして、卑劣なカルト教団を壊滅させることはできまい。
話は飛ぶようだが、ある人から地方の生活の実情を教えてもらう機会があった。その方によると、こうである。
「中学校の頃も、(学校からは)とにかく管理教育で土日は部活動など学校に関する用事が無ければとにかく家にいなくてはならない、家族との外出でも避けるように、とか新聞雑誌・書籍いずれも余計な知恵がついて教師に反抗するようになるから読まないように、とかろくでもない指導方法でした。
放課後もとにかく何処へも出かけてはいけない、という事で私が夕食の支度をしようとスーパーに買い物に行き、その姿を見かけた町に住む人が学校に電話を入れて糾弾されました。町の人も学校が外出禁止を知っているから生徒を見かけるととにかく学校に電話するんですね。
雑誌や新聞や色々と本を読んだりするのもほぼ禁止でしたが、こっそりと親に図書館で借りて来てもらって読んだりしていました。」
「私の周囲の人たちは“主婦サークル”を作り拡大するのに熱狂しており、その内容もキムタクファン、とかヨン様ファンの集まりとかそんなのばかりで、キムタクが好きじゃない人とは口をきかない、とかあそこの集まりに入ったら○○さんとは絶交というような有様です。小学校の頃のいじめと何ら進歩していません。大人になると表立って叱る人もいないのでなお悪いともいえます。ご主人も呆れて黙認とか、負かされて震え上がっていたりとか。」
「周囲の状況が良いものではありません。スマップを応援しなさいとか周囲の雑音はものすごいのです。自分が好きだから他の人も好きに違いない、という考え方は危険で間違っていると思いますね。“スマップが紅白に出るから云々”という電話がかかってきます。ここで迷惑です、私の時間を邪魔しないで下さいなどと言おうものなら、仲間を引き連れてのものすごい糾弾になります。」
私は東京育ちで、しかも男なので、こういう地方の女性社会の実態をまったく知らず、こうまですさまじいものかと喫驚した。学校が生徒の外出禁止?本を読むな? まるで北朝鮮だねえ。と同時に、ああこれがあのカルト教団どもがはびこる土壌なのかと思いあたる。彼らは地域社会の濃厚な人間関係にまさにからみつくように折伏をしていった。
私も何人か仕事でカルトの信者に出会ったことはあるが、いずれも知的レベルは低く、社会性が乏しい。こんな奴と喫茶店でコーヒーなんか飲むことになったら苦痛だなと思われた。スマップやヨン様に熱狂することができる頭の程度は、こうした学校や地域によって創られている…。
バカは自分より頭が良いと思われる人間を嫌い、引きずり降ろそうとする。自分と同程度かそれ以下にして、劣等感を避け優越感にひたろうとする。地方の性悪女たちのそれが性根であろう。
東京でも事情はそう変わらないのだろう。たまに電車で隣り合わせた女どもが、大きな声でペチャクチャやっていたり、病院の待合室でも年寄りやオバンどもが知性のかけらもない会話をやっていたりするのを、こちらは動くこともままならず聞かされるハメになる。きっとこういう奴がカルトに入信するんだろうなと思われる。
キムタクで思いだしたが、山田洋次監督が木村拓哉を使って『武士の一分』という時代劇を撮った。予告編をみただけだが、およそキムタクに武士が演じられるわけがなく、実際ブザマな男ぶりであった。あんなチョンマゲも和服も似合わない男を、よく主役に抜擢したものだ。キムタクは在日なんだから、日本人の武士が演じられると思う頭は狂っている。
キムタクは噂ではS学会員だそうだが、『武士の一分』はキムタクのファンを当て込んだ作品である。そこに山田洋次監督がキムタクのファンやオガミヤを集客したい下賎な狙いを見る思いがする。キムタクがオガミヤかどうかは知らないが、ほとんどあのカルト教と知的レベルは同一であって、キムタクに熱狂する低レベルのオバンや少女たちに圧倒的人気がある。だから山田洋次は、そういう層をねらって映画をつくり、金儲けを仕組んだのだ。オガミヤに秋波を送ることができる山田洋次なら決してマンションから飛び降りて死ぬようなことにはなるまい。
山田洋次を名監督なんて紹介するメディアを見ると、虫酸が走る。山田洋次よ、カルトと闘った伊丹十三の爪の垢でも煎じて飲め。
※明日は定休日です。
写真週刊誌が彼の不倫疑惑を取りあげたことに対して、「死をもって潔白を証明する」との遺書を残し、伊丹プロダクションのある東京麻布のマンションから投身自殺(?)を遂げた事件。しかし伊丹氏は不倫疑惑について週刊誌の記者からインタビューを受けた際に「妻に聞いてみればいいよ」と笑って、全く意に介さなかったと言われる。その伊丹氏が突然「死を以って証明する」と自殺するのはあまりにも不自然すぎた。伊丹氏はその前に、民事介入暴力団を描いた映画『ミンボーの女』を撮り、それに怒った暴力団の男たちに襲われて重傷を負っているから、他殺説も犯人はマル暴ではないかとの憶測もささやかれた。ゆえに伊丹には警察のガードがついていたのに、転落死したときに警官はいなかった。わざといなくなったのだろう。
当時、そんな動機で自殺するものなのかと非常に不審だったが、最近、二階堂ドットコムで、こんな記事を読んだ。
「いやはや怖い怖い。なにせ伊丹十三は次のカルト宗教を断罪する映画を作る途中にビルから自殺に見せかけて突き落とされるしねぇ。」
二階堂ドットコムの記事を読んで、ひさしぶりに事件を思いだした。そうか、ソウカだったか、と目が醒めた。
当時、はなはだ疑問を感じたのは、男が仮に不倫をしていたとしても、あるいは潔癖だとしても、自殺して身の潔癖を証しするなんてスジの通らぬことをするはずがない、という思いであったからだ。まして伊丹氏は監督としては映画を厳格な創り方をする人で、俳優が好きに演じ、アドリブを言うことを許さないタイプだった。私はあまり彼の映画は好きではなかったが、彼なりに厳格な作品づくりをするほど、几帳面で合理的な性格の人間が意味不明な自殺をするはずがない。潔癖なら「潔癖だ」と言いさえすればいいのだ。
伊丹十三の事件後、妻・宮本信子さんは自殺に思いあたる節はないと言い、憔悴しきってしまったそうだ。しかも監督と女優という信頼関係があったはずなのに、合理的な説明(釈明)もしないで、いきなり死んで潔白を、などと錯乱するようなことになるはずがなく、宮本信子さんがいかにきつい女性だったとしても、夫を自殺に追い込むような態度をとるはずもない。
そこでいくつかネットで検索してみると、ザ・ダークサイトというブログにも以下の記述があった。
http://tabi1192.iza.ne.jp/blog/entry/358284/
「学会の会員が、マンションから飛び降り自殺した事件があった。飛び降りる前に、同学会員ともめていたそうな。結局他殺の証拠が挙がらず、自殺になってしまったが、遺書も残っておらず、不審死のまま片付けられたのだろう。
あともうひとつ、映画監督の伊丹十三さん、不倫がばれてマンションから飛び降り自殺になっているが、次の映画(宗教の女)のためにS学会の内情を調べていたという話を聞いた事もある。伊丹十三さん、自殺したのか、落とされたのか・・・。宗教の組織がでかくなればなるほど、政府要人にも信者がいて、事件をもみ消す事も出来るようになるのだろうか。
宗教は恐ろしい・・・特に、拝金主義の新興宗教は。 」
とあって、自殺説に疑問を投げかけている。
2チャンネルには「伊丹十三は本当に自殺だったのだろうか? 彼ほど美意識やプライドの高い人間があんなかっこ悪い幕のひきかたするだろうか? 自殺するにせよ…だ。」とのまともな意見がある。
その疑惑に満ちた伊丹十三事件に極めて類似した事件がある。
「事件の経過」というサイトには、東村山市市議の朝木明代謀殺事件の詳細が載っている。
http://info-soukagakkai.hypermart.net/bd1/messages/15.html
これはS学会が強い東村山市で、S学会・K党批判を続ける朝木市議が突然マンションから転落して死亡した事件で、マスコミも大々的に報道した。
当時S学会は「万引きを苦にしての自殺」と言い立てたが、万引きをしたと主張する洋服店の経営者はS学会員であったから、万引き自体がデッチアゲだった。
朝木市議の遺族は、殺人事件として捜査を依頼したが、検察の2名がまたもやS学会員であり、遺族は陰謀に巻き込まれてしまった。 この検察の陰謀で死体の司法解剖鑑定書は未公開だったが、今は明らかになり、自殺説は完全に否定され、殺人説が確定した。だが日本のマスゴミは全く取り上げない。東村山署も完全無視。まさに闇から闇に葬り去られた事件である。これはS学会・K党の仕組んだ謀略としか考えられまい。
このマンション転落と警察に非協力という類似性から、故伊丹十三映画監督の自殺もS学会による暗殺ではなかったかという噂も根強いのだ。
どうしてこんなにも日本ではカルト教団が跋扈するのであろうか。この問題を抜きにして、卑劣なカルト教団を壊滅させることはできまい。
話は飛ぶようだが、ある人から地方の生活の実情を教えてもらう機会があった。その方によると、こうである。
「中学校の頃も、(学校からは)とにかく管理教育で土日は部活動など学校に関する用事が無ければとにかく家にいなくてはならない、家族との外出でも避けるように、とか新聞雑誌・書籍いずれも余計な知恵がついて教師に反抗するようになるから読まないように、とかろくでもない指導方法でした。
放課後もとにかく何処へも出かけてはいけない、という事で私が夕食の支度をしようとスーパーに買い物に行き、その姿を見かけた町に住む人が学校に電話を入れて糾弾されました。町の人も学校が外出禁止を知っているから生徒を見かけるととにかく学校に電話するんですね。
雑誌や新聞や色々と本を読んだりするのもほぼ禁止でしたが、こっそりと親に図書館で借りて来てもらって読んだりしていました。」
「私の周囲の人たちは“主婦サークル”を作り拡大するのに熱狂しており、その内容もキムタクファン、とかヨン様ファンの集まりとかそんなのばかりで、キムタクが好きじゃない人とは口をきかない、とかあそこの集まりに入ったら○○さんとは絶交というような有様です。小学校の頃のいじめと何ら進歩していません。大人になると表立って叱る人もいないのでなお悪いともいえます。ご主人も呆れて黙認とか、負かされて震え上がっていたりとか。」
「周囲の状況が良いものではありません。スマップを応援しなさいとか周囲の雑音はものすごいのです。自分が好きだから他の人も好きに違いない、という考え方は危険で間違っていると思いますね。“スマップが紅白に出るから云々”という電話がかかってきます。ここで迷惑です、私の時間を邪魔しないで下さいなどと言おうものなら、仲間を引き連れてのものすごい糾弾になります。」
私は東京育ちで、しかも男なので、こういう地方の女性社会の実態をまったく知らず、こうまですさまじいものかと喫驚した。学校が生徒の外出禁止?本を読むな? まるで北朝鮮だねえ。と同時に、ああこれがあのカルト教団どもがはびこる土壌なのかと思いあたる。彼らは地域社会の濃厚な人間関係にまさにからみつくように折伏をしていった。
私も何人か仕事でカルトの信者に出会ったことはあるが、いずれも知的レベルは低く、社会性が乏しい。こんな奴と喫茶店でコーヒーなんか飲むことになったら苦痛だなと思われた。スマップやヨン様に熱狂することができる頭の程度は、こうした学校や地域によって創られている…。
バカは自分より頭が良いと思われる人間を嫌い、引きずり降ろそうとする。自分と同程度かそれ以下にして、劣等感を避け優越感にひたろうとする。地方の性悪女たちのそれが性根であろう。
東京でも事情はそう変わらないのだろう。たまに電車で隣り合わせた女どもが、大きな声でペチャクチャやっていたり、病院の待合室でも年寄りやオバンどもが知性のかけらもない会話をやっていたりするのを、こちらは動くこともままならず聞かされるハメになる。きっとこういう奴がカルトに入信するんだろうなと思われる。
キムタクで思いだしたが、山田洋次監督が木村拓哉を使って『武士の一分』という時代劇を撮った。予告編をみただけだが、およそキムタクに武士が演じられるわけがなく、実際ブザマな男ぶりであった。あんなチョンマゲも和服も似合わない男を、よく主役に抜擢したものだ。キムタクは在日なんだから、日本人の武士が演じられると思う頭は狂っている。
キムタクは噂ではS学会員だそうだが、『武士の一分』はキムタクのファンを当て込んだ作品である。そこに山田洋次監督がキムタクのファンやオガミヤを集客したい下賎な狙いを見る思いがする。キムタクがオガミヤかどうかは知らないが、ほとんどあのカルト教と知的レベルは同一であって、キムタクに熱狂する低レベルのオバンや少女たちに圧倒的人気がある。だから山田洋次は、そういう層をねらって映画をつくり、金儲けを仕組んだのだ。オガミヤに秋波を送ることができる山田洋次なら決してマンションから飛び降りて死ぬようなことにはなるまい。
山田洋次を名監督なんて紹介するメディアを見ると、虫酸が走る。山田洋次よ、カルトと闘った伊丹十三の爪の垢でも煎じて飲め。
※明日は定休日です。
またある地方都市で暮らした人物の告白ですが、このような上から押さえつける「教育」を施すと、日本の国力が衰えることを支配者は理解しようとしません。残念です。
木村に関しては以前から不信感を持っていました。整形手術で能面のような顔立ちになった彼を、なぜ応援する人間が多いのか。それは支配者グループが彼を「アイドルNo.1」として認知して、多くの人間にCDやDVDを販売したいからにほかなりません。アイドルの誕生から終焉まで支配者に決定権があるのがこの国です。
小説にちょっと絶望したと書きましたが、私は映画にもそう思っています。とりあえずアイドルを主演にして話題とお金を呼び込もう、とかこの漫画売れてるから、とかこの小説でいっちょあてて、とか。レトロや昭和を振り返るのが流行りだしたら、三丁目の夕日を映画にして老人客を懐かしさで釣って一儲け・・・とか。とにかく内容は二の次でお金儲け、ですね。オタクに人気のものは限定フィギュアを数種類作って前売り券に添付して売ってオタクはコンプリートに必死で何枚も買ったり。これは売るほうも買うほうも映画の内容なんてどうでも良いかのような変わった話です。
主婦の集まりの話について言うと、キムタクやヨン様は彼女達にとってただのタレントでなく、教祖様そのものなのです。教祖様であるからこそ、寝ても覚めてもその対象物の事ばかり考え、家事も何も手につかず、集まってはその話をするという行動になるわけです。まさに一心に祈りを捧げている状態ですね。私のようにその価値がわからず、星の数ほどいる芸能人の一人という定義で話をする人物がいると、教祖様の価値が分からぬ不届き者、と糾弾されるか、執拗な勧誘にあうかのどちらか、若しくはその両方となるわけです。以前はそこまでとは思わなかったので、ファンの数をそんなに増やしても、ライバル?が増えるだけなのだから意味無いのではないか、と感じていたのですが、擬似恋愛を求めているのでは無くて、教祖様にまでまつり上げているのでもっとファンを拡大しなくては申し訳ない、という事になるようです。
私はそのすべてを見届けたわけではないのですが、レオナルド・ディカプリオ、キムタク、窪塚、ベッカムなど教祖様は移り変わっています。不思議なのは、キムタク以外のかつての教祖様は応援しすぎたあまり、肥満、結婚、転落事故など教祖様の行動や変化によって、裏切られた!ということによって今では皆が集団で大嫌い状態になっていることです。あまりに滅私奉公的に愛しすぎているので、対象の教祖様が自分達の応援するような思っている人物像と違う、ということになったら、全てが憎らしくなってしまうと言う事のようです。レオ様、ベッカム様、窪塚様、など年齢に関係なく様がついて呼ばれていたのも特徴でしょうか。みんな帰依しちゃってたんですね。
でも皆さん聖人君子でもないし、ファンのためだけに生きているわけでもないので私の思った○○様と違う、今まで応援した心、お金、時間を返して!とかなってしまって今度は大嫌いになってしまうという事のようです。
今人気のハンカチ王子、ハニカミ王子あたりはまだ様までいっていないので、ちょっと可愛い年下の男の子止まりで、崇拝対象にまではなっていませんから、ご本人達の活躍度合いでは長持ちする可能性もあるかもしれません。
私は、滅多に芸能人に入れ込んだりしませんし、気に入ったらやたら長持ちするタイプなので、上記の人たちとは全く気が合いません。3歳の時に気に入った俳優さん(全然売れていない)の事はまだお気に入りで、たまに気にかけていますし、24〜5年前に気に入った野球選手やサッカー選手は未だにファンだし(いまだ現役なのも異常ですが)長持ち型です。
ギャーっと盛り上がって急に覚めたり嫌いになったり、は良く分からないのですが、好きになりすぎるあまり、無意識のうちに見返りを求めていて、果たされない事が分かると怒る、みたいな感じでしょうか。
こうして考えると、カルト宗教にもはまりそうな人たちですね。でも一生涯信仰するようなタイプの人でもないように思いますが、どうなんでしょう?騙された!とか騒ぎ出しそうです。
宮本信子さんについては、高校時代に同じ演劇部だった人から話を聞いたことが有りますが、そんなにきついタイプの女性ではなかったそうです。真面目でかなりストイックなタイプだったそうです。
自殺事件の真相などについては闇が深すぎて私には全くわかりません。
コメントありがとうございます。まったくすべて同感です。