再追記あり
【前註】
私はこれまで、西村修平のグループは私に取って許されざる相手だとしても、政治活動集団であると認め、「徒党」とか「一派」とか「連中」、せいぜいの悪口で「輩(やから)」と呼んできましたが、以下に記す事態を知った今日、これはもはや、犯罪集団と呼ぶべきだと考えを改めました。従って用語の上でも一線を越え、『一味』という称号を付すことにしました。
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繰り返される脅迫テロ
「個人の家族」が標的
「ザ・コーヴ」の上映を止めさせる論理も道理も失った、「主権回復をめざす会」西村修平一味は、ついに、「個人」や「その家族」を標的とする、テロ街宣を行ないました。それは6月26日のことでした。
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1673570/
マイク、スピーカー、そしてビデオカメラをもって、玄関先まで侵入し、映画館支配人の老母を吊るし上げたのです。そして、ボリューム全開のスピーカーを通じて、ご近所の方に恐怖感と迷惑感を植え付けたのでした。
サラ金とりたてヤクザと一体どこが違うのでしょうか?
(自ら公開した犯行ビデオによれば、犯罪実行者は次の6人です。)
主犯各4人:自宅敷地内に、拡声器、マイク、ビデオカメラを持って威嚇侵入。
西村修平が木戸を開ける
拡声器をもち修平の後から侵入する紫藤益男、続く居田伊佐雄、その後に挑発カメラマンXがいたことは明らかである。
西村修平、
紫藤益男、
居田伊佐雄、自称前衛8ミリ作家
挑発カメラマンX
共犯2名:道路からシュプレヒコールと称して脅迫
黒めがねA、
長髪黒キャップB
こんな犯罪行為を、まさかと思っていたところ、6月30日、一味は再び繰り返したのです。犯罪行為を繰り返して、警察が黙認すれば、かれらは「みなし合法」を獲得できると思っています。
「違法だというなら何で前に逮捕しなかったんだ!」
チンピラ犯罪者の開き直りでしかありませんが。
警察はなぜ放置する
きわめて残念なことは、まったく同じような犯行が繰り返され、警察による規制も制止も、全くみられなかったことです。犯行声明にも等しい犯罪行為自己顕示ビデオが公開されても、警察によって犯行一味の事情聴取すら行なわれていないことです。常人には理解できない、行き過ぎた『不干渉』です。
「西村修平一派は放置せよ」
警察内部にそうした『天の声』でも鳴り響いているのでしょうか?
東京なら警視庁、横浜や三浦市なら神奈川県警、いったいどうして動かないのでしょうか? 警察庁を要とする横のつながりはないのでしょうか?
菅民主党内閣上層部の意志でもあるのでしょうか?
「国民はもっと気弱になってくれないと困る。集団的脅迫行動にビビるようになってくれないと統治もうまくいかない。西村修平一派はそうした国民馴致の便利な道具ではないか!」
まさかと思うなら、徹底的に警察内部の調査をしてください。
責任者は、国務大臣国家公安委員長の中井洽氏でしょうか?
犯行声明ともいえる
自己顕示脅迫ビデオ
西村修平一味のビデオ公開の意図は2つです。
- 犯罪行為を公開することで、「みなし合法性」を獲得したいのです。
- 「個人」や「家族」を脅し挙げるビデオを公開して、「世間」をも広くビビらせようという2次増幅効果です。
だとすれば警察は、さっそくこれらを犯罪の証拠として押収し、参加者の取調べにすぐさま着手すべきです。
Youtubeはこうした犯罪性を察知して、西村修平一味の「投稿規程違反」に接した時、厳しく対処したようです。一味はアカウントが没収されています。ニコニコ動画にも投稿できなくなって居るようです。WEBスペース提供者がそのような処置を行なうのは当然のことです。放置すれば、犯罪行為への加担、犯罪増幅行為になってしまうからです。
そのようなことが有ったからでしょうか、一味が犯行ビデオをアップしたのは、視聴者からのコンテンツチェックが甘いサイト dailymotion です。
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最近の右翼は、
「ずるい」くて「いやらしい」?
西村修平一味をみて、世間の人たちがそう思ったら、質実剛健と何事をも「誠」をもってあたると自負する、真正右翼の皆さんは、きっといたたまれないでしょう。
「長谷川一家は漁師さんをいじめるな!」
「長谷川支配人一家は弱いものイジメをやめろ!」
犯行声明ビデオのタイトルをみただけで、犯罪行為をしながら「犯罪行為ではないですよ」と言い訳する、姑息で卑しいダダッコのような心根が透けて見えます。
では内容を見ていきましょう。
【再追記】
ただただスピーカーで喚いているだけの犯行ビデオでは知りえなかった、被害者側の状況が以下のサイトに記されました。詳細は、こちらのサイトをお読みください。
http://blog.livedoor.jp/movie_fun_yokohama/archives/1420804.html
以下、私の文章もコチラに従って捕捉します。赤字部分が補足です。
(1)朝8:30頃、「横浜ニューテアトル」長谷川支配人の老父が病院へ行こうと玄関を出たところに
(2)拡声器を使っての全員シュプレヒコール。威嚇というよりもまさしく脅迫である。
(3)騒音の中で自分の声が届かないと思ってか、病院へ行こうとしていた、ご年齢は分からないがかなりご高齢の老父が、杖をつきながら階段を降り、外に出て西村修平のもとに近づく。しかし、修平は決してマイクをはなさない。この男は、人間対人間、対等の立場で話すことによっぽど自信が無いのか、たった一人の老人を相手にするときも、集団と拡声器の力だけが頼りだ。
(5)大スピーカーを持っているのは、西村修平のボディーガードで、市民に暴行を働いた容疑者として取調べ中の紫藤益男である。スピーカーの方向が、一味の脅迫目的を見事に表している。
(6)老父はそれでも誠実に自分の言を伝えつつ進もうとするが、西村修平はマイク=スピーカーの脅迫騒音を発し、配下に行く手を阻ませる。
(7)余りにも酷い行状に、近所の青年が「五月蝿いじゃないか」と抗議。それに対して一味がいっせいに毒づく。
(8)その騒ぎの中で、”老父が杖で持って暴行を働いた”、というまったく有りえない嘘を叫びはじめる。拡声器をもって
(9)脅迫行為はつづく
(10)近所からのクレームもいっさい聴こうとせず
(11)結局、病院に行けなかった老父は、近所の人にかばわれて、やむなく家の中に避難する。このカメラアングル、このスピーカー、そしてこのテロップ、・・・・・修平一味が人間の心をもっていないことを、無言のうちに示している。
6月30日の脅迫実行犯6人
(12)犯罪行為を終えて意気揚揚と引揚げる一味。
左から、自称元前衛映像作家・居田伊佐雄、黒めがねA、西村修平、長髪黒キャップB
他に、
修平ボディーガード・紫藤益男、
挑発カメラマンXがいた。
総勢6人、脅迫実行犯は26日と全く同じメンバーであった。
※西村修平一味の言葉は聴くに堪えないものですが、なんとか我慢してソース
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なお、西村修平一味のこの行為は、フツーの人間がフツーに考えて犯罪だと思います。法律専門家の御意見は別途ご教示ください。本人たちの自制力もしくは社会的批判力でこれらが抑制できないものだとすれば、犯罪として取り締まる以外にはないでしょう。
このかん三浦海岸でも映画館前でも、警察の登場はいっさいありません。
もし警察が、このような「脅迫街宣」に「みなし合法」の冠を与えようとしているなら、その原罪は深いでしょう。もしそうでないなら、警察は即刻捜査にとりかかるはずです。
by mi1000
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