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2010年8月12日(木) 19:30 |
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都市緑化フェア跡地、開発協議に
岡山市が、東区西大寺の都市緑化おかやまフェアの会場跡地に誘致を計画している複合型商業施設について、東京の三菱地所グループと具体的な開発協議に入る協定を結んだことがわかりました。
岡山市が複合型商業施設の誘致を計画しているのは、去年行われた都市緑化岡山フェアの会場跡地の一部、2.6ヘクタールです。 家電量販店、ホームセンター、フットサル場などを備えた複合型商業施設を提案した三菱地所との協定は、先月20日に結ばれ、定期借地契約に向けた基本的事項などを定めています。 三菱地所は今後、詳細な事業内容やスケジュールを確定させるなど、商業施設の開設に向けて市と具体的な協議に入り、来年春以降のオープンを目指します。 ところで、岡山市議会では、岡山市北区北長瀬の操車場跡地エリアの活用法について意見が交わされました。 岡山市は、12日の総務委員会で、JR北長瀬駅を中心とする半径およそ1キロの圏内を「西部新拠点地区」と定め、「市民にとって魅力ある公園を中心とした空間整備」「大規模災害時の救援活動の拠点整備」など、まちづくりの基本的方向を初めて示しました。 しかし、市議からは「具体性に欠ける内容、もっと市民の声にも耳を傾けるべき」などと反発が相次ぎました。 岡山市は、来年2月中旬ごろに基本構想の策定を目指したい考えですが、12日の委員会では、市が示したまちづくりの案は結局認められず、改めて、審議することになりました。
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