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「桑田さん待ってます♪」 サザン神社で激励寄せ書き開始
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桑田佳祐の全快と復帰を願い制作された寄せ書きの幕
Photo By スポニチ |
今月2日に食道がんの手術を受けたサザンオールスターズの桑田佳祐(54)を激励しようと、出身地の神奈川県茅ケ崎市にある「サザン通り商店街」で12日、住民やファンらによる寄せ書きが始まった。全快と早期復帰などを願って茅ケ崎を訪れるファンが相次いでおり、地元商店会が企画した。一方、FM局のJ―waveは桑田にちなんだギャグを募集し、千羽鶴ならぬ「千羽ギャグ」で励ます企画を発表した。
この日は雨模様となり、付近の「サザンビーチ」の海水浴客はまばら。それでも桑田ファンは全国から駆け付けた。栃木県栃木市から訪れた会社員の蛭田佐知子さん(39)は「早く元気になってステージに戻ってきてほしい」と祈り、縦1メートル20、横1メートル40の白い幕に黒のボールペンで「待ってます♪」と書き込んだ。名古屋市在住の会社員森昭二さん(50)は「いつまでも待っているのでじっくり治してくれれば」とエール。神戸市や静岡市などからもファンが足を運んだ。
この幕は同商店街内の「サザン神社」に掲げられ、午前10時から書き込みができるようになった。先月28日にがんが公表されて以降、同神社を訪れるファンが相次ぎ、神社内の絵馬コーナーには「がんに負けるな」などの激励メッセージであふれ返っている。このため2日、同商店街の役員会で、専用の応援幕の設置を決めた。
商店街会長で「茶商小林園」の小林健二さん(60)は「復帰されるか、復帰が決まるまで幕を残してメッセージを募っていきたい」と話している。幕は桑田に送り届けようと考えている。
同商店街は毎年、6月25日のサザンのデビュー記念日前後にイベントを開催。同神社もデビュー30周年を迎える08年に向け、3年前に商店街事務所の内装を替えて作った。しかし、サザンが08年に活動休止を発表。一時は撤去も考えたが、ファンの足は絶えない。桑田の同級生の男性(55)は「がんを患った同級生がいないから一報を聞いた時はショックだったけど、早期発見でよかった。全快に向けて商店街で陰ながら支えになれれば」と話した。
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