2010年6月14日 23時50分 更新:6月15日 0時49分
【ブルームフォンテーン(南アフリカ)江連能弘、野村和史】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は第4日の14日、1次リーグE組の日本が登場し、午後4時(日本時間午後11時)から当地のフリーステート競技場で初戦の相手、カメルーンと対戦し、前半39分、本田(CSKAモスクワ)の得点で先制した。右クロスをゴール左でトラップし、左足で押し込んだ。前半は日本の1点リードで折り返した。
4大会連続4回目の出場となる日本は2002年日韓大会を除いて勝ち星がなく、国外開催の大会での初勝利を目指した。国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングは日本の45位に対し、カメルーンは19位だが、過去の対戦成績は日本が2勝1分け。日本は19日にオランダ、24日(日本時間25日)にデンマークと対戦する。
これに先立って行われたE組のもう1試合は、優勝候補の一角のオランダが2-0でデンマークを降した。