南アW杯:オランダ後半底力 デンマーク無念オウンゴール

2010年6月14日 23時15分 更新:6月14日 23時35分

【オランダ・デンマーク】後半40分、ゴールを決めたオランダのカイト=AP
【オランダ・デンマーク】後半40分、ゴールを決めたオランダのカイト=AP

 【ブルームフォンテーン(南アフリカ)江連能弘、野村和史】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第4日の14日、1次リーグE組で4大会連続4回目の出場の日本は当地のフリーステート競技場でカメルーンと対戦。日本は本田(CSKAモスクワ)、GK川島(川崎)らが先発、中村俊(横浜マ)、岡崎(清水)はベンチスタートとなった。

 E組のもう1試合は、ヨハネスブルクのサッカーシティー競技場でオランダがデンマークを2-0で降した。オランダは左太もも裏を痛めているFWロッベンが先発を外れたが、後半立ち上がりにデンマークDFのオウンゴールで先制。終了直前にはカイトが追加点を決めた。

 連覇がかかるF組のイタリアは14日午後8時半(日本時間15日午前3時半)からパラグアイとの初戦を迎える。

 13日はD組のドイツがオーストラリアに4-0で圧勝。ガーナは1-0でセルビアを破った。C組はスロベニアがアルジェリアに1-0で競り勝った。

 ○オランダ2-0デンマーク●(E組)

 ボール支配で上回ったオランダが制した。後半開始早々にファンペルシーの左クロスがオウンゴールを誘って先制。その後は途中から左サイドに入ったエリアを起点に攻め立て、40分には、ポストに当たったエリアのシュートを、カイトが押し込んで追加点を挙げた。デンマークは前半こそカウンターで好機を作ったが、決め手を欠いてオランダの守備を崩せなかった。

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