2010-08-12
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うーん。
「タイマン」という単語に感じちゃって乳首勃っちゃったみたいだけど、キミらが今大層喜んで使ってる「なう」とかいうのも同じ運命辿るぜ?
ヤンキー語とベッチョ語ってほんっと紙一重なの忘れないほうがいいと思う。
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ところで「渡っちゃいけない橋」とか「越えてはならない一線」ってやつ。
あれは誰が掛けた橋であり、誰が引いた線なんだろうか?
というのを考えたら、御年37にもなろうかという金髪のおっさんが
「はいここからオレの陣地です〜!入ったら罰金100億万円〜!」
みたいなのをやってるだけだという結論に行き着いた。
「いや、罰金100億万円を求めてるのは業界だろ」
という話も判らんではないが、業界は
「あぶない!はいらないで!おまえの財布じゃ到底責任取れない。」
という立て札を立てておいたにも関わらず、御年37にもなろうかという金髪のおっさんが
「ここがオレたちの基地〜!」
ってやっちゃったからですよと。
なんで自分らが橋を渡り線を越えたことについては口を噤んでるんだか。
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はははは。まぁそんな"無理をふっかけるだけの存在"から育てられると有村さんみたいな「周りのオトナが叱る」だけでなんか成立すると思い込むような失敗作が出来上がっちゃうという。
あとほんと
本を読んだり法律を覚えたりではどうしようもない話ってのがそこにありますなぁという感じ。
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ダーツー絶賛の記事。
もしそうなったら、本当にこの国のレコード会社なんかもういらねえ。
うーん。いらねぇつっても向こうも求めてないんじゃないかな?最初から。
ダーツーが前に「話を聞いてくれないのなら、俺は音楽業界から距離を置く」みたいに宣言してたけどそれと同じで。
オレはCCCDで降りた。知ったことか。
向こうも知らないんじゃない?あんたが降りたことなんか。
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しかし「美徳」とか「一線を越えた」とか…
- 家族の絆や友情、愛情、職業的良心などを盾にとって、自分が被害者、又は正しい、と思わせ、他の人々に罪悪感を抱かせる。
- 自分の欲求を満たすため、他の人々の良心、礼儀、常識、責任感、寛容、ヒューマニズム等、道徳的な信条をとことん利用する。
津田大介くんはほんっとこっち系が大好きなんですなぁ。
あと
「ソーシャルメディアでアーティストとファンが新しい関係を」とは言うものの。
たとえばtwitterでミュージシャンが「新譜出ましたよ、宜しくね。」つって、それに対してファンってのが「早速winnyで手に入れましたよ!名曲揃いですね」とかやるわけでもなく。
いやそれやれるんだったらやってもらおうじゃねぇかって感じだけど、実際は違法コピーで手に入れた人々も黙って何食わぬ顔でフォローとかいう状態なだけでしょ?
おれはあれを「関係」と呼べるほどのもんじゃねぇだろなって思うけど、なんか薄っぺらいものにでもしがみついてれば関係を持っているとか思い込みたいんでしょうな。
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あー。
ソーシャルメディアでアーティストとファンの新しい関係が生まれている今彼らの売上減は当然の現象だよなと改めて思う。
これが…どうなんだろうか?ソーシャルメディアでファンと新しい関係ってのを作ったところでそれで食ってけるんだろうか?
いや、ネット芸人として生きて行くことを選ぶというならそれでなんとかなるのかもしれないけど。
あと
逆に言うたら事前に538万出して契約すれば違法ではなく合法になるんじゃねぇの?的な。
それもビジネスチャンスというか、"レコード会社とファンの新しい関係"として築いてもいいんじゃないかしら?
四畳半配信会社として。
ったらそれはやんないわけじゃん?538万払ってロハで配信してそれで何かになるわけでもなく。
それやっちゃうと「自分が損しちゃう」という。
自分は損したくない、つーことでレコード会社に損を被っていただこうってだけの話。
そんな分際風情が「美徳」とか言い出すのはなんすか?それみたいな。
「損害賠償請求しないのがレコード会社側の美徳」だってんなら「私的再生の範囲を超えないのが消費者の美徳」なんじゃないかしらねぇ?
いやほんと、他人様の美しさをとがめられるほど、消費者は美しいのかい?ってなもんで。
つぅか
"損害賠償請求をするのがレコード会社と消費者の新しい関係"でもよいのでは?2010年はそういう形で"再起動"っつーわけで。