死刑廃止論
先日,千葉法務大臣が信念を曲げて死刑執行に踏み切りました。
マスコミ等では賛否両論の違憲がありましたが
私は,私心を払い,正義を追求したということで評価したいです。
そもそも死刑を廃止すべきなのでしょうか?
たしかに,誤判の問題がある以上,死刑を廃止するべきだという見解にもうなずけます。
しかし,死刑がなくなった場合,被害者の遺族はどう思うのでしょうか。被害者という視点から死刑廃止論を見直しとき,これが本当によいのか非常に疑問です。
また,死刑による威嚇力も存在すると思います。
誤判の問題については,自白偏重をやめれば解決できるはずです。
とにかく,私は法律家として死刑廃止論には反対です。
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コメント(1)
結論 死刑は廃止しなくていいです。
現場で生の刑事事件に触れるほどにそう思います。
ただ、僕らは弁護士なんで、処罰すりゃいいという問題じゃないよということは言いたいですね。そんな単純な問題じゃないよと。
ただ、刑罰の方法としての、死刑は必要。
被害者の立場も考えろってんだ。
死刑を廃止してもいいかなーと思う条件がひとつだけあります。
それは、
死刑囚になるべき人に超過酷な強制労働を課し、死ぬ寸前まで必死で働かせて、その対価を遺族への賠償に充てること。
それがいやなら、臓器を売って遺族への賠償の充てにすること。
その選択権は、死刑囚になるべき人に選択させればよいのではないでしょうか。
2010/8/12(木) 午前 11:45 [ iza*uke*0*3 ]