外国からブラジルに来る留学生が急増しているという。
連邦警察の数字によると、2006年の934人から2009年の2278人に倍以上の増加だ。今年はもっと増えているだろう。
Folha(2010. 08. 09)の記事にはFGVの例がでていた。FGVはブラジルでもっとも有名な経営・経済大学で、授業料も高いので慶応や早稲田のビジネススクールだけが独立したものというイメージかもしれない。同校は世界の28のビジネススクールとパートナーシップを結んでいて、それらの学校からマスターコースの学生を受け入れるプログラムをもっているという。そのプログラムでは留学生は最低半期の授業を受けることになる。USP(サンパウロ州立大学)、マッケンジーなども同様のコースがあるという。
これまでの流れでいうブラジルの学生は外国で勉強することが夢で、調べてみると2009年に米国だけで8767人が留学している。僕の知り合いでも、子供を外国に留学させている人が少なからずいる。それらの留学生の少なくない数が、現地に残り就職してきた。ウォール・ストリートの金融マンにはブラジル人エリートも多い。
その逆の流れがおきてきているということ。記事によるとブラジルを「チャンスの国」と見る学生もあり、仕事探しも眼中にあるようだ。たしかにポルトガル語をマスターして(修士課程をするんだから覚えるだろう)、専門ができれば、レアル高ということもあり、ブラジルのサラリーは魅力的なものになる可能性はある。
FGVのプログラムの歓迎合宿はパラチだったようで、ヨットで楽しそうに遊んでいる写真がでている。やっぱりエリートはエリートらしい。
連邦警察の数字によると、2006年の934人から2009年の2278人に倍以上の増加だ。今年はもっと増えているだろう。
Folha(2010. 08. 09)の記事にはFGVの例がでていた。FGVはブラジルでもっとも有名な経営・経済大学で、授業料も高いので慶応や早稲田のビジネススクールだけが独立したものというイメージかもしれない。同校は世界の28のビジネススクールとパートナーシップを結んでいて、それらの学校からマスターコースの学生を受け入れるプログラムをもっているという。そのプログラムでは留学生は最低半期の授業を受けることになる。USP(サンパウロ州立大学)、マッケンジーなども同様のコースがあるという。
これまでの流れでいうブラジルの学生は外国で勉強することが夢で、調べてみると2009年に米国だけで8767人が留学している。僕の知り合いでも、子供を外国に留学させている人が少なからずいる。それらの留学生の少なくない数が、現地に残り就職してきた。ウォール・ストリートの金融マンにはブラジル人エリートも多い。
その逆の流れがおきてきているということ。記事によるとブラジルを「チャンスの国」と見る学生もあり、仕事探しも眼中にあるようだ。たしかにポルトガル語をマスターして(修士課程をするんだから覚えるだろう)、専門ができれば、レアル高ということもあり、ブラジルのサラリーは魅力的なものになる可能性はある。
FGVのプログラムの歓迎合宿はパラチだったようで、ヨットで楽しそうに遊んでいる写真がでている。やっぱりエリートはエリートらしい。