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虎党軍が“仮想・セ界頂上決戦”制した!

副賞の牛肉1年分を渡され、歓喜のめでタイガーマスク(左)、アジアン・クーガー(右)、救世忍者乱丸(右から2人目)=尼崎市内のサンシビック尼崎
副賞の牛肉1年分を渡され、歓喜のめでタイガーマスク(左)、アジアン・クーガー(右)、救世忍者乱丸(右から2人目)=尼崎市内のサンシビック尼崎

 大阪プロレスが11日、今年で4回目となる「尼崎商店街プロレス」を行った。主催の尼崎中央三丁目商店街は、プロ野球開幕前に阪神タイガースの「マジック144」を点灯させることで有名な“虎党商店街”だけに、約300の客席は老若男女の虎党で埋め尽くされた。

 メーンではアジアン・クーガーと救世忍者乱丸、そして同商店街のオリジナルヒーロー「めでタイガーマスク」の虎党軍が、ミラクルマン&ラミレス勘十郎&クロマティみゆきの黒い巨人軍を迎撃。巨人軍は首位を走る勢いで虎党軍を追い込むが、窮地こそ“逆転の虎”の真骨頂。乱丸が金縛りの術でミラクルマンのカンチョー誤爆を誘うと、クーガーが勘十郎を捕獲。最後はめでタイガーが尼崎中央三丁目商店街スプラッシュで圧殺した。 

 “仮想・セ界頂上決戦”を制しためでタイガーは「商店街一丸になって応援しています。私たちの期待に応えてください!」と現在リーグ2位の猛虎にエール。プロレス界きっての虎党で、同商店街のタイガース名誉応援団長クーガーは「毎年、このイベント後の阪神は調子が上がる。今日は(広島戦が台風接近で)中止みたいやが、明日からは連勝間違いなし!」と、V奪還を確信していた。

(2010年8月11日)
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