日本サッカー協会の小倉純二会長(71)は11日、東京・内幸町での「W杯南アフリカ大会総括メディア懇親会」に出席した。現在、原技術委員長が次期日本代表監督候補として、スペイン人のビクトル・フェルナンデス氏と交渉を続けているが、懇親会後の小倉会長はセゴビア・スペイン公使に笑顔で近づき、「よろしくお願いします」と、ガッチリ握手をかわした。
意味深な握手の真意については語らなかったが、交渉状況については「来週にはと思うが…。最初の試合なんだから、ぜひ新監督にやってもらいたいね」と、初戦のパラグアイ戦で新監督が指揮を執ることを強く望んだ。