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【大相撲】

放駒新理事長の一問一答 

2010年8月13日 00時33分

 新たに相撲協会のトップに就任した放駒理事長は、言葉を選びながら抱負を語った。

 ―協会運営の方針は。

 「(協会が抱える)こういう問題に対し、わたしは素人。先生方にアドバイスをいただいて解決の方法を模索したい」

 ―理事長は外部からが望ましいとの声もある。

 「確認させていただいたが、(外部招聘が)絶対ではないということだったので、わたしで良ければと引き受けた」

 ―外部から副理事長職などの起用はあるか。

 「(外部理事の)村山(弘義)さんに理事長代行時代にやってもらったことには感謝している。副理事長などについてはここで(わたしが)言うより理事会で決めたい」

 ―引き受ける際の心境は。

 「わたしでできるのか、自問自答があった。自信がない思いもあった。しかし理事の大勢にやれと言われたので決めた」

 ―新たに野球賭博に関与した力士が発覚した。

 「遺憾。これ以上出てこないことを望む」

 ―改革へ意気込みを。

 「改革というより、今起こっている問題を早く解決する。今後、こういう問題が起こらないようにやることが一番」

(共同)
 

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