この条約が日本の圧倒的な軍事的優位のもとに締結されたことは事実だが、当時の韓国では「日韓合邦」を主張する民間団体「一進会」が100万人もの会員を集め、皇帝や首相に合邦を求める請願書を出した。李氏朝鮮が破綻し、多くの餓死者が出ている状況を改革するには、一足先に明治維新を実現した日本の援助が必要だったからである。
「日帝36年」の歴史が彼らの「民族の誇りを深く傷付けた」ことは事実だろうが、もうそれを直接知っている人もほとんどいない。韓国も一人前の先進国になったのだから、いつまでもナショナリズムを「ガス抜き」に使わなくてもいいだろう。「歴史の事実を直視する勇気」が必要なのは、彼らの嘘に呼応して「慰安婦」騒動を創作した朝日新聞のほうだ。これを最後に「謝罪談話」の茶番はやめ、忘れるという合意が必要なのではないか。
コメント一覧
やられたらやり返すのはプライドの問題なわけですよ。韓国も中国も日本やられっぱなしで、やり返していない。どう転んでも韓国や中国の反日感情は続きます。菅内閣が何をやろうと解決しません。
日本は、そういうプライドを失ってます。相手がアメリカではしょうがないと思いますが、他国のそういうプライドを見抜くのも外交です。菅や仙谷にはこんな簡単なことさえ分かっていない。
韓国と民主党には今更なにを言っても無駄ではないかと感じております。
捏造と反日でアイデンティティを保っている韓国。
大風呂敷広げてバカな国民を取り込んだ民主党。
どちらも真剣にものを考えないバカな国民に支えられている。
日本も韓国も沈む一方です。
>プライドの問題なわけですよ。
プライドに限りませんが、心理学的には同じダメージでも与える場合と受ける場合では受ける場合の方が大きく(例えば倍)感じるものです。
そして人は与えられたダメージと同じだけ相手にもダメージを受けてもらわないと公平でないとも感じます。
これらより、ささいなトラブルでも仕返しを繰り返すうちに次第にエスカレートし、ついには戦争になるようなこともあるわけです。
この悪循環を断ち切るにはいずれかが仕返しを止めるしかありません。
>日本は、そういうプライドを失ってます。
いまどきプライドにこだわるようではたいした政治家とはいえません。
名を捨てて実を取るのが本物の政治家です。
せいぜい国民を納得させるためにプライドにこだわっているように見せかけるくらいでしょう。
>相手がアメリカではしょうがないと思いますが、
相手がアメリカなら従う、というのは情けないですね。
プライド以前の問題です。
相手が誰であろうと筋は通さなければなりません。
日本はアメリカの属国ではありませんよ。
池田さんの論評で概ね出尽くしたと思うのですが、一つ付け加えさせてもらうと、菅直人首相談話曰く「日韓両国は、今この21世紀において、民主主義や自由、市場経済といった価値を共有する最も重要で緊密な隣国同士となっています」とあります。
隠れ社会主義者の疑いが晴れない政権とは言え、硝煙の匂い感じさせる日本近海を考えれば、含蓄のある内容でした。
本人は事務方のテキスト発言しただけかもしれませんが?
植民地支配がどれほど愚かで無駄な行為です。
現在、北海道や沖縄で体感しているのでは。本国の支出は多いわりにリターンは少ない・・・。
teon2010さん、普天間基地を国外移転させて辺野古への移転を認めないことは、沖縄県民のみなさんにとっては日本国憲法が定める生存権の問題になると思いますが、他県の人々にとっては、プライドの問題とすべきことではないかと考えます。プライドの喪失が、沖縄の人々への冷たさの裏返しになっているように思いますけど。
jestemnekoさん
>他県の人々にとっては、プライドの問題とすべきことではないかと考えます。
jestemnekoさんのおっしゃる内容、つまりこの問題のどこが他県の人々にとってプライドの問題なのか私にはわかりません。
沖縄の人たちの犠牲に対する感謝の気持ちならわかりますが。
>プライドの喪失が、沖縄の人々への冷たさの裏返しになっているように思いますけど。
基地のない地域の人たちにとっては沖縄の人たちの苦痛は他人の苦しみでしかなく、そういう点では元々冷たかったのです。
日本人がどのような点でかつてプライドを持ち、そして失ったのか私にはわかりません。
日本は戦後すぐに起きた朝鮮戦争や冷戦などのために戦争を起こした人たちの影響力が事実上温存されてしまいました。
このため、過去を正当化したい人たちが戦争責任などの戦後処理をなるべく日本側の当事者に有利になるようにしようと努力しました。
この中途半端さを相手側の為政者が利用して、ナショナリズムの高揚により国内問題から国民の目をそらそうとしたのです。
負けてしまった戦争を正当化しようとしても益はありません。
次に戦争をするなら負けないようにしようとか、せめて負けるとわかっている戦争はするべきでないとか、やめるべきタイミングを逃した原因は何かとかを考えるべきでしょう。(憲法違反な発言!!)
謝罪すれば再度賠償を要求されるのではないかということを理由に謝罪するべきでないと言う意見は自分たちの過去の失敗を認めないための言い訳にしか聞こえません。
謝罪を要求する側にもそれこそプライドがあるので親たちの被害の償いを自分たちにしろなどとは主張しないでしょう。(してきたらお断りすればいいのです。)
個人がプライドを持ちそれを大切にすることは悪いことではないでしょうが、集団(国家など)のプライドなどない方が平和です。
これはプライドなどという下らないものに関する問題ではありません。
真か偽か、
>意に反して行われた植民地支配
>文化を奪われ〜
>民族の誇りを深く傷付けられました
という表現が史実に照らして妥当か、という問題です。
もちろん不当です。事実ではないのですから。
経済的な収奪がなかったということは、
どうやら政府もわかっているようなのでいいとしても、
日韓併合不合法=無効論と言う、
卑劣な、典型的な歴史修正主義的主張に付き合ってはいけません。
>沖縄の人たちの犠牲に対する感謝の気持ちならわかりますが。
沖縄県民にとって他県民の感謝の気持ちなど不要でしょう。それで沖縄県民の生存権が守られるわけがないのですから。
普天間基地等により生存権が脅かされていない日本国民にとって、在日米軍基地問題はプライドの問題になると思います。危惧すべきことは、プライドの矛先をアメリカに向けることなく、韓国や中国にだけ向けてしまうような人々の存在でしょう。私は、親韓派や親中派ではないですが、在日米軍基地を縮小する作業に参加しない政治家が韓国や中国の反日感情を非難するのは間違っていると思う。菅内閣は最悪で、普天間基地の県内移設を容認しながら媚韓外交や媚中外交を行っています。