不愉快な男たち!を読んで思うこと。
テーマ:読書私は自閉症スペクトラムだが、ある意味では当たり前のことでも、別のアングルから見たら自閉症も真っ青の自分中心名人に見える場合がある。
この本の著者の講演も聞いたが、在日コリアン・女性から見た日本、男たちは爽快にばっさり切られる存在でしかない。
会社人間の男たち、会社人間から距離は置いているが妻不在、自分の趣味の世界に満足する自分幸福世代の男たち、アジテーターのように自らを仕事を語り、酔いしれる団塊世代もばっさり切る。
私も団塊の世代の支援者の支援を受けたが、われわれはー仕事は会社人間。これからのー施設利用者は社会に出なくてはいけないのノリである。
別の定年を迎えた団塊の世代は自分のウォーキング自慢を人にして、俺は会社で抑圧されてきた自分のやりたいことを定年でやっているぞーと自慢する。
それはいいけど、皆があなたの自慢に付き合うわけではない。私は支援者や他人を見るとき、パートナーである妻の視点で見ることが多いが、この団塊の世代サラリーマンの連れ合いはどう思っているんだろう??と首をかしげる。
著者シン・スゴ氏が切る不愉快で自己中心的で会社と自分の保身、幸福に走る男たちは全員自閉症スペクトラムの気があり、グレーゾーンではないかと思うくらい女性の視点不在のセクハラはする。育児・介護は無関心。
仕事オンリー。こういう隠れ自閉症スペクトラムの定型の男たちにコミニュケーションに障がいを背負う人たちを理解できるの???支援できるの??と首をかしげてしまう??
仕事人間が独りよがりの論理にこだわる、無神経にセクハラをする。DVをする。体は大人でも心と頭はお子様のこどな。おどな。で外交は顔が見えない。世界からバカにされる。
差別に無神経、自分は悪くないと思う。だから菅みたいに民主党惨敗しても責任は取らない宰相が出てくるのか・・・・
女性候補は生かせないのに、選挙の惨敗の責任を取らない枝野みたいな政治家が出てくるわけである。
格差社会は男女は大きく拡大した。木星と地球の距離ぐらいである。2世紀かかって男女の意識の格差は埋まる。
そういえば私twitterをやっているが、独りよがりなコメントは男性に多く、前向きで面白いコメントは女性が言う方が多い。つぶやき一つ格差があり、いい仕事をするのは女性という相場が決まっている。男性は肩書きにこだわる人が多い。
この格差はなぜ埋まらないかは別の機会にする。
シン・スゴ氏の文章は切れ味よく、小気味よく、一気に読んで、考えさせられた。う~~ん厚労省が育児休暇を取る。働き方革命を唱える経営者が出てもスタンダードな男性の意識は仕事中心、しかしいい仕事をしている。仕事で輝くのは女性。
例を挙げると演技派女優の菅野美穂さんはどんな役柄でも、自分なりにイメージして演技する。
美穂さんがドラマ曲げられない女で自分の筋を通して、不正に怒り司法試験を目指す女性を丁寧に演じている。
こういういい仕事は前述しているので略する。
しかし見る私には美穂さんが演じるヒロインのイメージが伝わってくる。相手のイメージがクリアーに伝わる。
この話を掘り下げると本題がずれる。本題に戻すとこの本は渋谷のブックオフで買ったが90年代後半に出された本とは思えない。今に通じる本である。
古本めぐりもいい本に出会う場合が多い。
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