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【所在不明高齢者】大阪市64人…48人把握も放置 127歳は住民登録も44年前に死亡届 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:家族・少子高齢化
市は、今年9月15日時点で100歳以上の809人のうち、過去2年間に介護保険の給付実績がない108人について緊急の訪問調査を進めていた。
調査の結果、以前に4区で計48人の所在不明を確認しており、うち西成区は45人と突出していた。いずれも平成12年の介護保険制度導入時に所在不明を把握していたが、区の保健福祉センターから住民情報担当に連絡されず、住民票を抹消する「職権消除」の手続きを怠っていた。
住民登録上では127歳の男性についても当時、住所地が道路予定地の更地だったことが分かっていたという。
所在不明者64人のうち、外国人登録者は19人。所在不明を理由に外国人登録を抹消することはできないという。