当初「ワニとみられる動物」と発表された=長崎県提供
長崎県は11日、同県諫早市の諫早湾干拓の調整池で7月23日に見つかった「ワニと見られる生物」3匹について、「スッポンの可能性が高い」と発表した。
現地で調べたところ、この生物の目から鼻先にかけての長さは3センチ程度と推定された。爬虫(はちゅう)類に詳しい京大教授らに聞くと、「ワニにしては短い」との答えだという。
当初の目撃情報では体長1メートル弱とされ、パトカーも出る騒ぎに。池の14カ所にわなを仕掛けた国土交通省と県のワニ捕獲作戦は月末まで続くが、空振りに終わりそう。
「ジャンボ機が消えた」「御巣鷹山に登れ」。想像を絶する膨大な犠牲者、奇跡的な4人の生存者、混乱する情報…。航空史上最悪の惨事を当時の朝日新聞はどう伝えたのか。