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“封印”したけど…真央、朝ドラでセーラー服姿も
NHK連続テレビ小説「おひさま」ヒロインに決定し、笑顔で会見する井上真央
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来年3月末スタートのNHK連続テレビ小説のヒロインは、TBSドラマ「花より男子」で人気を呼んだ井上真央(23)に決まった。東京・渋谷の同局で11日に発表されたもので、タイトルは「おひさま」。長野県を舞台に戦前から戦後を生きた女性の半生を描く。連続テレビ小説50年の節目の作品で、井上は「早くこの世界観に飛び込みたい」と意欲満々だ。
ヒロインは亡き母の「つらい時こそ笑って」という約束を胸に、苦しい時代でも笑顔で周囲の人々に明るさを取り戻させる女性。戦争をはさむ昭和7年〜昭和30年代の長野県安曇野市と松本市を舞台に、少女から念願の教師となり、結婚、出産を経て、教え子とそば店を開く姿が描かれる。
井上はオーディションではなく、制作側の依頼で出演が決定。小松昌代チーフ・プロデューサーは「人を真っすぐに見つめ、たおやかでちょっとはにかんだ笑顔がすてきな井上さんしかいないと思った」と起用理由を語った。
井上はNHKでは99年のドラマ「櫂(かい)」以来、12年ぶりの出演。「朝ドラのヒロインには漠然としたあこがれがあったが、新人の登竜門というイメージがあり、もう声がかからないだろうと思っていたのでビックリ」と感想。そして、戦中、戦後の苦しい時代を笑顔で乗り切った役どころに「台本を読んでポロポロ泣いた。たくさん暗いニュースが流れる今、おひさまのように明るく照らしていく女性を演じていきたい」と語った。
長野県が舞台となるのは、1975年度前期「水色の時」、1993年度後期「かりん」以来、3度目。地上デジタル放送(地デジ)に完全移行する来年7月24日以降、初の作品となることも意識して選ばれた。小松チーフ・プロデューサーは「画像の良さを生かして、きれいな山と水、そして、風雨に強いそばの花を象徴的に描くため長野を選んだ」と話した。
16歳から30代を演じる井上は女学生時代、セーラー服姿も披露することになった。昨年10月公開の「僕の初恋をキミに捧(ささ)ぐ」で“制服姿封印”を宣言していたが、「思わぬ機会で着られてうれしい」。やはりその笑顔は明るかった。
≪脚本の岡田氏「名作の予感」≫脚本は「ちゅらさん」(2001年度前期)で知られる岡田惠和氏(51)のオリジナル。「私にとって初めての非現代物になる。日本は昭和ひとケタからつらいことを経験してきたが、つらいだけではなく、どんな喜び、悲しみがあったかを伝えたい。朝ドラの王道のようなドラマになると思う。名作の予感がしている」とアピールした。
◆井上 真央(いのうえ・まお)1987年(昭62)1月9日、神奈川県生まれの23歳。5歳でデビュー。99年から出演したTBSの昼ドラ「キッズ・ウォー」シリーズで注目される。05年にTBS「花より男子」のヒロインを演じた。映画は「チェケラッチョ!!」「ゲゲゲの鬼太郎」などに出演。
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