今月２２日に閉店する京都の四条河原町阪急の後に、関西３店目となる丸井が進出することが決まりました。

　出店が決まったのは、首都圏を中心にファッションビルを展開する丸井グループです。

　若者層を主なターゲットとする丸井は現在、関西で大阪難波と神戸三宮の２店舗を展開。

　３店目は、高島屋や大丸など老舗の百貨店が軒を並べる京都の一等地となりますが会見で丸井側は、京都らしい店づくりに努めたいと話しました。

「京都在住のお客さんの意見を幅広く聞き、幅広いお客さんに支持されるような店作りをお客さんと一緒になってつくりたい」（川下雄司専務・丸井グループ）

　河原町周辺では、先月末、河原町ビブレの閉店などが相次いでいて、丸井の出店は河原町全体の集客力を上げる起爆剤として期待されています。

　オープンは来年春の予定です。
(08/11 09:32)