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2010年8月11日（水） 19:20 |
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元教論らを保険金詐欺容疑で逮捕
倉敷市の私立高校の元教諭とその父親が、保険会社から保険金を騙し取った疑いで11日逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、倉敷市の私立倉敷高校の元教諭で野球部の監督を務めていた山本セキ容疑者と、山本容疑者の父親で自称自営業の崔再鉉容疑者です。
警察によりますと、今年2月、倉敷高校の駐車場で生徒の保護者が運転する軽乗用車が、高校所有の野球部の中型バスに接触事故を起こした際、山本容疑者らは代車を借りる代金を保険会社から騙し取ろうと企て、山本容疑者所有の中型バスを父親の崔容疑者を経営者とする架空の法人から代車として借りたように装い、保険会社から保険金47万2500円をだましとった疑いです。
警察の調べに対して、山本容疑者と崔容疑者は容疑を否認しているということです。
山本容疑者は、教員として適さないとして勤め先の倉敷高校を今年6月30日に解雇されています。
倉敷高校では、「詐欺容疑については全く把握していなかった。元職員が逮捕されて大変遺憾である」とコメントしています。
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