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2010年8月11日(水) 19:20 |
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脳死肺移植受けた男性の容態安定
10日岡山大学病院で本人の意思を書面で示していなかった人から提供された肺の脳死移植手術が行われました。 手術は成功し、移植を受けた男性の容態は安定しているということです。
10日岡山大学病院で脳死からの肺移植手術を受けたのは、中国地方在住の20代の男性です。 今回の移植手術は、本人の臓器提供の意思が書面で示されておらず、家族の承諾で脳死判定が行われた改正臓器移植法施行後初めてのケースです。 手術は無事成功し、11日も患者の容態は術後心配される拒絶反応や感染症の徴候もなく安定しているということです。 患者は移植された肺で呼吸をしている状態で、病院によりますと、順調にいけば1〜2ヶ月で退院できるということです。
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