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フィンケ監督不振にサポ400人と直接対話

サポーターと直接対話を行うことになった浦和のフィンケ監督
サポーターと直接対話を行うことになった浦和のフィンケ監督

 浦和のフォルカー・フィンケ監督(62)がサポーターと直接対話を行うことになった。浦和は11日、24日にさいたま市内で開催する毎年恒例のトークイベントで、参加者から質問や意見を募り、同監督はじめ橋本光夫社長(61)柱谷幸一GM(49)に回答させることを発表した。シーズン途中にクラブの首脳陣がサポーターの生質問に答えるのは異例。リーグ戦10位と低迷するなか、サポーターからの意見、思いを受け止め、後半戦へ向けて一致団結ムードをつくるのが狙いだ。

 危機感が異例の処置につながった。毎年恒例のトークイベント「Talk on Together」はこれまで、監督のトークショーなどを中心としたものだった。しかし前半戦をクラブ史上ワーストの10位で折り返したことで、クラブ内でサポーターとの対話重視の意見が自然と沸き起こり、急きょシーズン途中にもかかわらず質疑応答の実施を決めた。

 今年の同イベント開催は開幕直前の3月2日に続き2回目となる。今回は、さいたま市民会館うらわで24日午後7時開始で、終了は午後9時を予定。12日からさいたま市内のチームオフィシャルショップで、先着400人に整理券を配布する。イベント冒頭に社長とGMによる今季前半戦の総括を挟むが、大半を質疑応答に充てる。従来通り、メールやファクスによる質問も受け付け、順次回答していく。また、当日はインターネットラジオでの中継も検討している。

 浦和は10日、柱谷GMがフィンケ監督、選手代表者と会談し、同監督の年内続投を確認。サポーターとも率直に意見を交換し、チームの現状を伝えて理解を求めたいという狙いがある。一方で、24日の直接対話までリーグ戦は3試合(14日名古屋戦、17日仙台戦、21日湘南戦)あり、その結果次第では厳しい意見を突きつけられる恐れもある。クラブスタッフは「そういう意見もすべて受け止め、話し合うことが大事」と話していた。

 [2010年8月12日8時57分 紙面から]


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