三菱電機
初代: DVR-BZ100/200(DVR-BZ200を所有)
2代: DVR-BZ110/210(DVR-BZ110を所有)
3代: DVR-BZ130/230/330(非所有。情報は2chのみなさんの協力で転載)
初期搭載されている/換装後の内蔵HDD、BDドライブの型番
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DVR-BZ200 |
DVR-BZ110 |
DVR-BZ
130/230/330 |
備考 |
換装可能FWバージョン(メイン) |
4.12.DB以前 |
1.39.DC以前 |
2.61DA以前 |
確認、報告があったもののみ記載。 |
最新FWバージョン(メイン)
(2010/6/19)
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4.12.DB |
1.39.DC |
2.61DA |
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搭載HDD |
Western Degital WD5000AVVS
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Seagate
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Western Degital
WD320AVVS(130)
WD500AVVS(230)
WD10EVVS(330)
(2chより)
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初期搭載BDドライブ |
Panasonic DKL026MT?
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Pioneer
BDR-L04MT
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Pioneer
BDR-L05MT
(2chより)
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Panasonicはフレキシブルケーブルで基板と接続 |
換装後HDD |
Seagate Barracuda LP 31500541AS
Western Degital
WD20EARS-00B8S1
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同左 |
Hitach Deskstar 7K2000 HDS722020ALA330
(2chより)
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換装後BDドライブ |
換装予定なし |
Pioneer
BDR-203を換装するが認識できず
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Pioneer BDR-205を換装するが認識できず
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バルクのBDドライブとはFWが違うのか?
換装できたとしてもベッセル加工が必要かも
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製造
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三菱謹製 |
三菱謹製 |
三菱:設計・開発
フナイ:製造
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内蔵HDDの換装手順
赤字、取り消し線: 2010/03/29更新(DVR-BZ200(FW:4.02DB)で確認)
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電源をOFFし、電源コンセントを抜いて、ドライバーで天板を止めているネジを外し、天板をとる
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内蔵HDDを外し、換装予定のHDDと交換する
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天板をしめ、電源コンセントを指して、サービスマンモードに入る手順で電源をいれて、サービスマンモードに入る
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サービスマンモードのトップメニューの「HDDフォーマット」を選択し、HDDを初期化する(DVR-BZ110/210は必須)
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初期化が完了したら、電源をOFFし、再度、サービスマンモードに入る
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「シリアルNo.更新」を選択し、電源をOFFした後、普通に電源を入れる
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リモコンの「ナビ」ボタンを押して、機能一覧画面を表示して、「メディア管理」を選択する
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「HDD初期化」を選択し、HDDを初期化すると、通常通り利用できる(DVR-BZ110/210は必須)
内蔵HDDのガチャポン化
赤字、取り消し線: 2010/03/29更新(DVR-BZ200(FW:4.02DB)で確認)
- 録画コンテンツの入ったHDDを本体に接続する
- サービスマンモードに入る
- 「シリアルNo.更新」を選択し、電源をOFFした後、普通に電源を入れる
- 再生リストに録画したコンテンツが表示されたか確認する
リモコンで次の操作をする
DVR-BZ100/200の場合:
「8」「7」「9」を押して、画面に「OK」が出ることを確認する
DVR-BZ110/210の場合:
「7」「9」「8」を押して、画面に「OK」が出ることを確認する
電源をOFFし、再度電源を入れて、適当に録画する(数10秒ぐらいでOK)
録画後、再生リストに交換したHDDに入っていたコンテンツが表示されることを確認する
購入時スカパー無料視聴期間ループ?(未確認)
赤字、取り消し線: 2010/03/29更新(DVR-BZ200(FW:4.02DB)で確認)
どうやら勘違いのようでした。ご迷惑おかけしました。
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サービスマンモードに入る
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「シリアルNo更新」を選択し、シリアル番号を更新する
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電源をOFFし、普通に電源を入れる
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スカパーの有料チャンネルが見れれば成功。無料視聴期間の期限が近付いたら、1から繰り返す
内蔵HDDの換装と換装HDD候補
- HDD換装後の状態(1.5TBのSeagate Barracuda LP 31500541AS)
HDD換装後の容量(20時間程録画済。1.5TBだと、DRで130時間強、ANで370時間ぐらい)
- 換装対象のHDDはできれば省電力モデル+高密度プラッタ+プラッタ枚数少ないモデルがお勧め。PCのように電源部分の設計に余裕はないので、高回転モデルよりも省電力モデルの方が起動時のスピンアップによる瞬間的な過電流がながれにくい。
- 東芝のRD-S303祭りのように、放送波のファームウェアアップデートにより換装できなくなったり、サービスマンモードへの入り方が変更になるかもしれないので、自動ダウンロードは「切」にすることを推奨
- メインのFWは「X00系は4.02.DB」、「X10系は1.29DC」まで換装できることは確認済み。それ以降のバージョンについては未確認なので報告求む。
- 2.0TBのバルクHDD(Western Degital WD20EARS-00B8S1)に換装した場合、DRモードで185時間、ANモードで516時間の録画可能だが、おそらく、番組数の上限(最大数499)に制限される。
既存BDドライブと市販BDドライブ(Pionner製バルク)の換装(換装できず)
BDドライブの換装のNGの症状としては、
- 取り出しボタンに対する反応はOK。トレーが出る・引っ込む
- BD-Rに録画した複数番組タイトルは再生リストで表示される
- 再生ボタンを押すと、BDドライブのランプは点滅して、データを読み取ろうとしているが、10秒くらいで停止してしまい、再生できない。
- 3のテスト結果より、BD-R/-REへの録画テストはしなかった。
症状・状況からみると、BDドライブの一般的?なコマンドは受け付けるようなので、BDドライブのFWがレコ専用にカスタマイズされたものか、メンテコマンドを入れてHDDと同じようにごにょごにょするのかもしれない。
DVR-BZ200、DVR-BZ110、DVR-BZ130の分解写真
ざっと見た感じ、基本的なデザインは同じであり、アナログ部分、B-CAS部分のボードは同じ。デジタル部分、モデム部分のみ一部変更ありそう。
- DVR-BZ200(左)、DVR-BZ110(右)比較
- DVR-BZ200
- 本体全体
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- 搭載BDドライブの側面(フレキシブルケーブル側)
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DVR-BZ110
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本体全体
(省略。基本デザインはDV-BZR200といっしょ)
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モデム部分ボード (DVR-BZ110はここでフレキシブルケーブルから通常のSATAケーブルに変換している)
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- DVR-BZ130(2chの協力者より)
- 本体全体
- 初期搭載HDD
- 初期搭載BDドライブ
- 初期搭載BDドライブの接続(標準のSATA接続)
サービスマンモードへの入り方
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電源をOFFにする
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次のように電源を入れる
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DVR-X00/X10系の場合:
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DVR-X30系の場合(2chより):
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サービスマンモードのトップメニューが表示されるので、リモコンを使って、メニュー中のコマンドを選択する
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DVR-BZ200のサービスマンモードのトップメニュー/自己診断
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DVR-BZ110のサービスマンモードのトップメニュー/自己診断/BD・DVD自己診断
- DVR-BZ130のサービスマンモードのトップメニュー
DVR-BZシリーズに発生する困った症状
- 「停電のため予約に失敗しました」と内部メールがあるが、実際には停電はないにも関わらず、予約が失敗してしまう。
→FWのバグのようです。予約に失敗して、原因があいまいな場合、上記のメッセージを出す仕様のようです。HDMI機能制御を「しない」にすることで症状が緩和されるとの報告がありますが、変わらないとの報告もあり。
DVR-BZシリーズの最近(2010年以降)のファームウェアのバージョンアップについて
- メーカーのカスタマー報告によると、市販BDソフトの再生不具合に対する修正がメインとのこと。機能的なバグ(停電での予約失敗)の不具合ではないらしい
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