こんにちは。
今日は、次号７月号に登場する、浅田真央さんの撮影の現場リポートをお届けします！

---

VOGUE NIPPON 編集部の中村真由美です。
撮影は、ゴールデンウィークの真っ最中に行われました。
いつもならお休みの日の撮影ってなんだか気が重いのですが、今回は特別。だって、被写体があの浅田真央ちゃんなんですから！

ファッション界でも多くのファンを持つ真央ちゃん。 オリンピックのときは、ファッションPRの方、スタイリストさん、他誌のエディターさんがみんなで Twitter 上で真央ちゃんを応援していて（もちろん私も）その人気の高さには驚いていたのですが・・・遂に今回、VOGUE NIPPON にエクスクルーシブで登場していただけることになりました。

撮影が行われたのは、新横浜プリンスホテルのバンケット・ルーム。そこに機材をいっぱい運んで、特製スタジオをつくりました。（普段はパーティ会場になる広いお部屋のため、なんだかリュクスでゆったりしたムードに。とっても居心地のいいスタジオになりました）

ヘアは、NYから一時帰国中の Dai Michishita さん。メイクは、真央ちゃんが15歳のときにもメイクを手がけたことがある Noda Norikata さんです。この二人がいると、撮影現場が一気に和むので、いつも助けていただいています。今回も、ヘアメイク中から真央ちゃんがリラックスできるムードを作りあげていただいて、本当に感謝！！焼肉の話から五輪の話まで、終始笑顔の絶えない現場でした。

スタイリングは、仙波レナさん。真央ちゃんは、フィービー・ファイロのセリーヌを着ています！！パンツルックがとても新鮮。レナさんは、バレリーナの吉田都さんのスタイリングもされていて、アスリートや表現者が持つボディの美しさを考えたうえでのルック選びをしてくれました。レナさんと私は、打ち合わせのときから「真央ちゃんは強くて可愛い、あんな娘が欲しい」と二人ともすっかり母親目線に……。ちなみに、レナさんのお母様も真央ちゃんの大ファンだそうです。

そして撮影は、TAKAKI_KUMADA さん。（上の写真は貴重な未公開ショットです）真央ちゃんをモードに変身させる、このミッションにぴったりの、シャープでモダンな写真を撮ってくれました！　ちなみに！KUMADAさんのお兄さんも真央ちゃんの大ファンだそうです。（←しつこい？）

撮影には、麗しのお姉さま、浅田舞ちゃんも駆けつけてくれました。メイクする真央ちゃんの横で「真央きれいだよ」「真央、綺麗なドレスでよかったね」と優しく声をかける舞ちゃん。本当に素敵なお姉さまです。ファッションが大好きな舞ちゃんは（モデルさんもやってますもんね）「浅田真央を最も良く知る目線」で、写真セレクトにも積極的に参加してくれて、もはやスタッフの一員！でした。

インタビューでは、コーチのタチアナ・タラソワさんとのエピソードや来シーズンのプログラムの話まで、いろいろと語ってくれた真央ちゃん。「こんなに話したのは初めて」とも言ってくれました。
本誌での真央ちゃんの変身ぶりと独占インタビュー、ぜひみなさんに見ていただきたいです！