東京中日スポーツ 55周年企画
55周年イヤーの記念事業や紙面企画をご紹介します
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事
【芸能・社会】「飛躍できるかのターニングポイント」 V6坂本昌行主演ミュージカル「ZORRO」2010年8月11日 紙面から V6坂本昌行(39)を主演にミュージカル「ZORRO」が製作されることが10日、分かった。悪に立ち向かうマスク騎士ゾロの物語。1988年のジャニーズ入所時以来というオーディションで、役を勝ち取った。30代最後の年に挑む本作に「飛躍できるかのターニングポイント。全身全霊で挑みます」と意気込みはアツい。 ゾロは、映画でアラン・ドロン、アントニオ・バンデラスらが演じ、ドラマ「快傑ゾロ」でもおなじみのヒーロー。本作は08年にロンドンで初演され人気となった作品の日本版で、主要スタッフのほか、見せ場のフラメンコダンサーらも招くなど製作費約10億円という大作だ。 坂本は「おやじを思い出す」と語るひげ姿で、ゾロと変身前のディエゴの2役を演じる。本作ではフェンシングやフラメンコに本格挑戦、「7、8年ぶりでは」というフライングにも命綱なしで挑む。10月の主演舞台「Pal Joey」後、すぐにけいこに入る。 来年の不惑を前に結婚も気になるが、「好きなことをやらせてもらえることが幸せ。プライベートはその次かな」。ちなみに自身のヒーローは、芸能活動の支えとなった「頑張っていれば、必ず人は見ているから」の言葉をもらった東山紀之(43)だという。 東京公演は、東京・日生劇場で来年1月13日−2月28日。
|